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high-achievingの裏とか

色々思うことがあるので適当に書きます。

今先輩を訪ねて海外に出張しているのですが、その時に先輩との話で印象に残った言葉(言葉のままではないけど概略)
「いわゆる『活躍している人』は、何らか自分にコンプレックスがあったりネガティブな気持ちから駆り立てられている人ばかりで、本当に純粋に活動を楽しんでいる人って本当に少ない」と。

あ〜そうなのかなあって何となく納得がいった。

英語で言えば「活躍している人」ってhigh-achievingとか、high-achieverという言葉が似合いそうなのですが、high-achieveするには何にせよ仕事優先というか、いろんなものをかえり見ずに仕事しているイメージがある。

で、「コンプレックスがあったり自信が無い、ネガティブな気持ちから駆り立てられてる」というのは、英語で言えばthey have something to proveっていう感じか。つまり「自分はダメ人間じゃないと証明したい」という。

他の分野にどのぐらい当てはまるかはわからないけど、例えば「自分は貧乏で育ったから、お金をいっぱい稼いで見返してやりたい」とか「他の誰よりも成功することで、自分に自信をつけたい」なんていう考え方も、それに近いのかな。

そう考えたら、自分は自信はあるわけではないけれども、他の人に評価されたいという気持ちはゼロなのでw まあこうなるよねってのもなんか納得が行った。

山形にいたら、美味しいもの、お酒があって、人混みに押しつぶされない生活があって、周りの人も程々に優しくて、嫌な思いとかもあんまりすることなくゆる〜く生活ができてる。

そりゃあ世に出て行きたいとか思わなくなるよっていう。

なんていうか「何で自分がこうなのか」という答えをもらった気がしたのでした。そしてそれは、別に悪いことでもないし。
自分で面白いと思うものを、マイペースでやっていけばいいのでは。

そう思わせてもらったのでした。ありがと先輩。