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「知る」と「わかる」の違いについて
最近、ずっと考えていたことがある。
どんなに学んでも、それを活かせなければ
ただの自己満足に終わってしまうということ。
それって
「学んでいる自分」でいたいだけだったのかもしれない。
そんなことに気付かされたのは
この女性の発信がきっかけだった。
彼女の過去のYouTubeで太宰治が取り上げられていた。
私自身、大学で太宰の作品を多く学んだし
国文学についてたくさんの講義を受けたはず。
それなのに
当時の私は周りの子たちと同じく、
単位を取ることが目的化され、
試験に出る傾向と対策ばかり考えていた。
ゼミではフランス文学と日本文学の比較を専攻した。
今思うととても興味深い内容なのに
選んだ理由は、この教授は卒論を出せば
その内容がどうあれ単位をくれるからだった。
あぁ、なんという機会損失!
ふたばさんは学ぶことに貪欲だ。
さらに
学んだことを自分の人生にどれだけ活かせるか
ここまで考えている。
もっと早く気づいていたらと
ガックリ肩が落ちたけれど
今からでも遅くない。
むしろ、今気づけてよかったと思おう。
私は5年前から
ネットを利用して自分の人生を変えてみたいと
真剣に考えていた。
そのために必要な「知識」や「ノウハウ」を
いっぱい詰め込んで今に至る。
ここまできて
私ができることってなんだろう?と
迷走している原因がわかった。
「知った」ことに満足して
ほんの少し行動して終わらせていたこと。
学んでいる「気分」を味わっていただけなんだ。
とことん取り組んだものだってある。
小さな結果だって手にしたこともある。
そこに落とし穴があった。
言われた通りに「ノウハウ」を実践する
それなりのわずかな結果が出る
「これでよし」となぞの納得感で
そこを離れる。
いつだって
深く理解するところまで落とし込めていなかった。
頭の中でなんとなく
「結局こんな感じかな」って
全体像をとらえると
そこで興味がスーッと引いていく。
学んで実践すると
それなりの結果を出せる
でももっと先に
自分の実力になるような
深さが待っていたのに。
浅かった!
浅すぎた( ; ; )
今日の記事は
自分に向けての戒めとして
恥ずかしいけど残そうと思って書きました。
自分の娘と同世代の女の子から
大事なことを教えてもらえたことに感謝です。
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