【聞き手を引き付ける】時短自己紹介
今回はこの記事にお越しいただきありがとうございます。
4098文字で自己紹介のスキルの基礎を身に付けちゃいましょう!
これは私が社会人27年間で培ってきた自己紹介に対する内容の全てを、分かりやすく簡単にまとめたものとなっています。
この記事は2021年6月まで有料記事として販売していたものをより分かりやすくリライトして、情報を更新した最新の内容の記事です。
ですのでキチッと読んで読み終えるころには、次の自己紹介では今までと違った周りの人からの反応がアナタを取り巻くことと思います。のでしっかり読んで、準備する箇所はキチンと準備して取り組んでいきましょう!
もし分かりづらいところがありましたら、コメントにてご質問ください。
さて今回は
【 聞き手を引き付ける 】時短自己紹介
です。
皆さんも、他社訪問時、プライベートの会合や食事会、ワークショップ等で
『 自 己 紹 介 』
をする機会があると思います。
さて、
皆さんは自己紹介得意ですか?
私は営業が長く教育業界にもいたので、簡潔に分かりやすく話を進めることは苦手ではありません。
皆さんは自己紹介の場で、他の方の自己紹介を聞いている時に
『 ちょっと長すぎるなぁ!全体の時間が無くなっちゃうよ 』
と思ったことはありませんでしょうか?
または逆に
『 え?もう終わり?それじゃああなたの事何も分からないよ! 』
など、その様な感想を持ったことはありませんでしょうか?
長すぎると『 空気読めない人 』と思われるかもしれないし、
短すぎても『 発言力の無い人 』と思われるかもしれない
そのように評価されがちなのが【自己紹介】の場だと思って間違えないと思います。
別段テクニック満載で自己紹介するのもおかしいですけど、同じメンバーではほぼ2度目が無い自己紹介【第一印象が大切】というのと同じくらいの位置づけでもいいのでは?と私は感じています。
この記事では、
自分の自己紹介はパターンを2つ作ること
をオススメしてます。
それはどのような2つかと言うと
【 短いバージョン 】と【 長いバージョン 】
です!単純すぎて拍子抜けしてしまいましたか?
自己紹介の場は人数や時間、人間関係が加味されて雑談交えゆっくり自己紹介できる場合と、パッと話して次の人にバトンタッチしなければいけない時とありますね。
ですので、そのどちらの場合でも対応できるように事前に準備しておきます。
短いバージョンは 3 0 秒 位の内容
長いバージョンでも 2分弱 の内容
のものとします。
因みにここでは就職転職の面接等での2分以上の自己紹介は含まないものとします。
さて、具体的にどのような内容を入れて構成していくかと言うと
まず長いバージョン、短いバージョンに共通して入れておきたいおススメの内容は【出身地と現在の大まかな住まい】です。
自己紹介で一番盛り上がり後々話題が膨らみやすいのが地域に関する話題です。
個人情報の観点からザックリ(特に女性)でもいいと思いますが言える範囲内で言った方が良いと私は考えてます。
そして長いバージョン、短いバージョン共通してもう一つ言えるのは
【 回りの人が関心を持たないような内容を長時間言わない 】
これが一言、二言で終われば笑えるネタになる場合が多いですが、長いと自分だけの空間が広がりすぎる場合もありますし、それだけで必要な話の時間を削ってしまいます。
では、それぞれ解説していきますと
まず
短いバージョンは
大人数で全員一人ずつ自己紹介をしていくような場面で使う自己紹介の方法
ですので、例題としては
・28歳、会社でウェブデザインを5年
・趣味で週末テニスをやってます
と言った一般的な内容から、ビジネス上の会合であれば
・今日お会いできた方には簡単な物で良ければホームページ無料で作りますので声かけてください。
等のその場限定トークを使ってもいいでしょう。
プライベートであれば上記のような出来るサービス等は中々ないので、
印象に残るワンポイントトーク
が必須となります。
・その場で簡単なマジックを始めたり
・自分を覚えてもらうために自虐ネタで印象付けたり
・話す内容が多ければ事前に名刺を用意してSNSのURLやQRを記載しておいたり
・自己紹介後に話をしたい方に向けての声掛けをしてみたり
このように、
今日どうしてもアピールしたい内容や伝えたいこと
を入れていきます。
後、ここにワンポイント自分らしさを加えると個性が出てきます。
(みんなの心に残るインパクトのある一言など)
短い時間の中で、聞き手が最低限知りたい内容をパッと伝えられ、プラス自分の個性が出せれば、自己紹介だけでみんなから一目置かれる存在となります。
この様な大勢の場面で1分以上の自己紹介をだらだらとすると第一印象を悪くする場合がありますのでご注意を。
そして次に
長いバージョンは
比較的少人数で、一人ひとりの自己紹介の時間がある程度取れる時に使う自己紹介の方法
です。例題としては
短いバージョンプラス
初めてお会いする方が多ければ
・ここに来るまでのエピソード
(人生の、商品開発の等)
・自分の大切にしていること
(今ここにいる理由や将来への思い等)
・ほかの人と差別化できる仕事内容や考え方など
比較的普段会ってる人中心の改めての自己紹介であれば
・みんなに対する日ごろの思い
・日ごろ言えない熱い思い
・将来に向けての計画
・みんなの心に残るインパクトのある一言
・場が盛り上がる掛け声や一発芸
等を付け加えていき、より自分を印象づけていきます。
、
どうしてもアピールしたい内容
どうしても伝えたいこと
どうしてもやっておきたい一発芸w
自己紹介は不思議なもので、話すまではそんなに話すことないよ。。。って思うのですが、一度話し出すと、緊張や話す内容がまとまってない場合『アッ』という間に時間が経ってしまいます。
そして尻切れトンボ、まとまらない自己紹介になってしまい、自分の印象を悪くしてしまう。という結果になってしまいます。
プライベートだと笑って終わる内容ですが、ビジネスだとマイナス評価につながりかねません。
そしてその、
尻切れトンボ、まとまらない自己紹介にならないための2つの方法があります
それはとても簡単で
まず1つ目は
『 台 本 を 書 く 』
と言うことです。
台本を書くと、どうしても伝えたい内容でないにも関わらず、文章量の多い箇所 が出てくる場合があります。
それをドンドン削除していきます。
慣れるまでは、思いつくまま全部文章にして台本を作ってみましょう!
そこから削除する部分を選んでいきます。
そうすると、削除する部分の多いことに驚くかもしれません。
逆に思いつくままの全文章をそのまま読んでみて何分かかるか計るのも良いかもしれません。
noteを見てくれている人の何人かは10分を超える人が出てくるかもしれません。これは話すのが得意な人ではなく苦手な人であってもそうです。
そして2つ目は
『 他 の 人 の 自 己 紹 介 を 研 究 す る 』
事です。
他の人の自己紹介を聞いていると
・今の人分かりやすいなぁ!
・話が長いだけで良くわからなかった
・時間短すぎてどんな人か良くわからない
・今の人面白かったけど趣味は何だろう?友達になれるかも?
・小声、早口で何て言ってるか良く分からない
・良いこと言ってるのに、下向いていてマイナスの印象だ!勿体無い
等、様々な感想を持つことと思います。
そしてそれをただ聞いているだけでなく、参考にしたり、この人と同じ失敗はしないようにしようと、
他の人の自己紹介での感想や気になったこと、自分なりの改善提案をメモして、それを自分にも生かしていきます。
※その場では余り時間がないので簡易的に書いて、後程清書することをオススメします。
このように自分が思った感想が、そのまま自分の自己紹介で他の人が持つ感想に変わります!
そしてこれは出来る人だけでいいですが、
格段に自己紹介レベルが上がる方法をお伝えいたします
それは、スマホなど自分の自己紹介(練習風景など)を
動画理録画して自分でチェックしてみることです。
※動画が難しければ声の録音だけでも良いです。
自分を動画で見たり、声を聴くのって苦手だと思いますが、
顔が良い悪い、声が良い悪いをチェックするのではなく、
笑顔で話が出来てるか?声が大きくはっきり聞こえるか?など
自分が自己紹介の場で聞く側に回った時にマイナスの印象を受けないかどうか?のチェックをします。
誰かにチェックしてもらうのも良いですけど、まずは自分でチェックして、『まあ、これなら悪い印象はそんなに持たれないだろう』
というレベルにしておくと相当なレベルアップがはかれます。
それでは最後に
時短で自己紹介をして行くとそのメリット
をお伝えしますと
1、印象に残り一目置かれる
2、聞いてる人がアナタに対してもっと話を聞きたくなる
3、名刺に記載したり、初めての方々との食事会などでも、
【自分は何者か】を一言で伝えられ、ブランディングとなり商談につながりやすくなる。
4、仕事でもプライベートでも【この人と仲良くしていたい】とみんなから思われるようになる。
と言うことです。
後は場数を踏んでオリジナルのものとして磨いていくだけです。そうすれば当然台本なんかは必要なくなります。
早い人で4回くらい、時間かかる人でも10回超えるくらいで台本はずれてくるでしょう。
それでは今回はここまで。そして、初めにもお伝えしましたが、今回の内容の中で分かりづらかったところはコメントください。また別の記事でお会いしましょう!
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