お金についての捉え方

ZIBUNプレゼン:これまでの活動の軌跡を公開 Vol.4「悩みながら辿り着いた、時間軸でお金を捉える考え方」

2019/05/29(水)

@石井家のリビング


ども、心の世界地図のゆうきです!

今日の投稿の内容は以下の通り


➀お金の価値は変わるという感覚
➁決断の違いを生む「お金」に対しての考え方



➀大学1回生の時に訪れた決断ポイント
僕にとって、転機となる瞬間が訪れたのは大学一回生の後期。


海外ビジネスインターン武者修行プログラムに出会った瞬間でした。


結論から言えば、参加するかどうか僕は凄く悩んだ。

決断するのに4か月間もかかったほど。


それでも参加を決意したのには2つの考え方が決めてとなった。

一つはお金の価値は変わるという認識。


先日のモノポリーでも、市場においてのカードの価値って瞬間瞬間でどんどん変わっていく。だから交渉には一切の終わりがない。

そんな話を葵さんがしてくれていた。


市場においてのカードの価値がどんどん変わるというのは、現実においても全く同じ。


お金の価値、それは今あなたが抱いている価値観によって大きく変わる。



例えば、5000円。

小学生にとっての5000円、それはもう大金。お年玉でもらえる年に一度のビッグイベント。

中学生にとっての5000円、もしかしたら月のおこずかいで1000円ずつもらっている人からしたら5か月貯めたらもらえる金額。

高校生にとっての5000円、毎月のお小遣いも少し増えてきて、二か月くらいで貯まるものなのかな。バイトしてたら余裕な金額かもしれない。

大学生にとっての5000円、飲み会一回行って、二次会へ行けば一晩で消えちゃうくらいの感覚。



5000円という、数字で分かりやすくおかれた金額でも、人によって「高い」「安い」と感じる価値観は全く異なる。


逆に言えば、あなたが「今」どんな状況にいるかで「お金」の捉え方は全く異なる。



大学一回生の僕にとっては海外インターンに参加するために払う20万近くのお金はかなり高額に思えた。

正直4か月もかかるほど、決めかねていた。


決め手はこの感覚。


今払う20万の価値が、一年後振り返った時に、あの時の20万は何倍もの価値があった。それこそ40.50近く払っても良いんじゃないかと思える感覚。



➁時間軸で考えないと「価値」が変わる感覚に腑に落ちることはない

僕は参加するための金額を、それ以上の価値を生み出すことが出来ると確信して参加した。

一方で友達はその金額があればもっと他のことに有意義に使えるんじゃないかと考えて参加するのをやめた。


結論、どっちを選んでも問題はない。


参加しようがしまいが正解はもちろんない。


ただ、「今」という時間軸だけで判断してしまうと「思い切った」決断は一切できなくなる。



確かに20万というお金はかなり高額。

正直、その活用法を探せばいくらでも見つかるはず。


東南アジアに一か月住むことも余裕で出来そう。

むしろある程度豪遊しても余裕でおつりが返ってくる。

国内であれば尚のこと、リゾートなんかにもいけちゃいそう。


勉強のために使いたいなら2000円の本を100冊購入することが出来る。

何万円のセミナーとかにも何回も参加できるかもしれない。


「今」という時間軸だけで判断すると選択肢がぼやける。漠然とした選択肢が大量に出てくる。


逆に1年後こうなっていたい、という理想の「自分像」を決めきってしまう。

1年後になりたい「理想像」になるために今手持ちの20万を何に使うかを考える。


モノポリーでも同じ。

ゴールをとにかく具体的に明確に決めきってしまう方が、選択肢が明確になって迷いがなくなる。



そして、もう一つの感覚。

お金はいくらでも増やせるし減らせるが、時間だけは常に過ぎていくものということ。



「今」お金を払って参加した3年後の自分と

「1年後」お金を払って参加した3年後の自分。


使った額は全く同じ、20万というお金を使って参加している。


でもおそらく3年後の結果はまるで違う。


理由はシンプル。

1年という差が3年後の自分には大きな違いを生み出している。


また「今度」でいいや。別に「今」に拘る必要はないんじゃないか。

そう思って「価値ある」ものを先延ばしにしている時、大切なものを見逃している可能性がある。



お金の価値を変えるのは「市場」だけではない、「自分」自身で変えられる部分もあるかもしれない。



では、またの。

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