【0511】ZIBUNプレゼン:「誰」に「何」の価値を与えるのかしつこいくらいに明確にさせることの大切さ
2019/05/11(土)
@南方のラウンジ
ども、心の世界地図のゆうきです!
今日の投稿の内容は以下の通り
➀何の価値を届けたいのかはっきりさせる
➁相手のマーケットレベルに合わせる
➀正解は無い。10人いれば10通りのやり方がある
本日も、先日実施した「KATARU」学生登壇会を通じて感じた学びを共有します。
まずお伝えしたいこと、それは「しつこすぎるくらいに「何の価値」を届けたいのかはっきりさせる」ということ。
ある程度の信頼関係や、ある程度の文化浸透が出来ている状態だとそこまで必要ではないかもしれない。
が、おろそかにしてしまってはいけない部分なはず。
2:8の法則であるように、どこに意識を集中させるかでレバレッジが効くように仕向ける。
だから登壇者の人たちに対してしつこすぎるくらいにこれだけを伝えた。
「伝えたいメッセージを1つはっきりさせて」
プレゼンの方法や、レイアウトや、デザインや、伝え方、何でもOKにした。
その代わり「伝えたいことを、1メッセージだけに」と話した。
その上で、何を伝えようか迷っている人には「Only1のメッセージ」を伝えれるように一緒に探した。
「No.1」のメッセージよりも、「Only1」のメッセージの方が刺さりやすい。
そもそも、学生で「No.1」を言えるような人の方が少ないはず。ハードルもかなり高い。
それでも「Only1」なら自分の原体験に根付いた話を発信することが出来る。
だから何を伝えてもらっても大丈夫。Only1だと相手に伝われば何の内容だろうが一切問題ない。
正解はないと思う。
10人いれば10人それぞれに合うやり方は違うはずだから。
➁相手が最も価値だと思える内容だけを伝える
登壇会の後に、パネルディスカッション形式で参加者からの質問を拾い上げて、登壇者に回答してもらう時間を設けた。
結論から言うと、質問と回答が一致していない時が生じていた。
そのような状態が起きているのは以下の2パターン。
➀「自分が伝えれる答え」と「相手が求めている答え」が一致していない。
➁「自分が伝えたい答え」と「相手が求めている答え」が一致していない。
➀は無理なら無理だとはっきり伝える方が賢明。無理に言う必要は一切ない。
➁は相手のためを思っての話が「ただのおせっかい」になっているときがある。
やっかいなのが➁のパターン。
なぜなら伝えている側は「相手のことを思って頑張った」と思い、相手は「聞きたい話が聞けなくてモヤモヤしている」状態になっているからです。
完全に不一致が生まれてしまっている。
相手が現時点で価値だと思えない内容を伝えることに意味はない。
(日々一緒に過ごすようなコアメンであれば、その積み重ねが将来活きてくることにはなるのだろうが、単発での機会では価値が薄い。)
だからこそ、相手のマーケットレベルに合わせた話をすることが最も大切。
(相手が価値だと感じない内容を延々話されても聞いている側にとっては暇なだけ。)
モノポリーの経験が日常生活でもバリバリ活きてくる。
マーケットレベルを意識すれば、言葉遣いを変えることも必要になるかもしれない。
レバレッジが効くから、
2:8の法則で、
選択と集中をする、
本当にその伝え方で相手に刺さるだろうか?
普段自分が使っているから、使いやすいだけという理由で使っていないだろうか?
「相手に合わせること」をどこまで根っこに置くことが出来るか。
では、またの。
(P.S.次回は、先日参加したイベントで感じたことを共有するかな。)
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