不器用な初心者が自作キーボードに初挑戦!
自作キーボードってご存じですか?
その名の通り自作されたキーボードのことなんですが、近年少しずつ注目されているらしいんです。
テレビでも特集されたりしてるみたいですね。
僕もふとしたことで自作キーボードというものを知り、興味を持っていろいろ調べていたら自分でもやりたくなってしまいました笑
ということで今回は自作キーボードに初心者が挑戦した結果についてお話したいと思います!
1.作りたいキーボードを決める
まずはいろいろなサイトや動画などを見て自分の作りたいキーボードを決めました。
自作キーボードって調べたらわかるんですが結構種類があって、形や機能が結構違うんですよね。
左右に分かれているものがあったりキーの数がそれぞれ違ったり、配列やライティングなど、本当に調べれば調べるほど奥が深いです。
そんな中で僕が作ることにしたキーボードがこちら!
サリチル酸さんの7sProです!
自作キーボードの制作過程で難しいのってやっぱりはんだづけとファームウェアの導入あたりになると思うんです。
その点このキーボードははんだづけをそんなに多くはやらないので初心者でもとっつきやすいんじゃないかと思いました。
(ファームウェアのところはやっぱ苦戦しました笑)
2.必要なものを揃える
自作キーボードの制作にあたってはんだごてとかいろいろ必要なものがあるので今回一通り買いそろえました。
何が必要かは以下に詳細に記載されています。
確実に必要になるものとあったほうがいいものについて書かれてますが僕はあったほうがいいものまですべて一通り揃えました。初めてなのでいろいろ不安だったので。
3.キーボードのパーツを揃える
今回僕が購入した7sProはキースイッチとキーキャップを別途購入する必要がありました。スイッチについては軸だけ決めればいいですが、キーキャップはキーボードの印象をガラリと変えるものなので結構悩みました。
友達とゲームをしているときにうるさいと困るのでスイッチは静音赤軸にしました。
キーキャップについても参考記事があるのでそちらを見ました。
こちらを参考にした結果見た目の可愛さでゆかりキーボードさんで販売しているこちらのキーキャップにしました。
ただ、こちらのキーキャップだと7sProの場合結構余りが出るのでご注意を
4.キーボード作成!
ということでついに制作開始!
作り方についてはビルドガイドを参考にしてもらうとして、僕が実際に作っていて躓いたところだけお伝えします。
まずトッププレートをつけずに実装プレートにキースイッチをつけてしまっていました。
なので一度スイッチを全部外すという作業をすることになってしまいました。
次にファームウェア導入で手間取りました。
基本的にはビルドガイドやそこからのリンク先にて解説されている通りでいいんですが、USBhubから接続するとうまく認識されないみたいなのでちゃんとPCから直接接続するとうまくいきました。
しかしこれに気づくのにだいぶ時間がかかってしまいました。
また、テストではしっかり全部のキーが動作することを確認できていたのにそのあと急にいくつかのキーが押しても反応しなくなりました。
結局原因はPro microが少し浮いてしまっていたことだったので、すぐに直りましたが。
僕が制作する中で大変だったのはこれくらいで、あとはガイド通りに進めていけばそんなに難しいことはありませんでした。
5.感想
作り終えてやっぱり達成感があるし苦労した分喜びも大きいです。それに作るのってやっぱ楽しいんですよね。
はんだづけとか大変そうに思われるかもしれないですけど、中学以来で普通に楽しみながらやってました。
今作ったキーボードでこの文章を打ってるんですが、まず普段使っているキーボードと配置が大きく変わっているわけではないので普通に打つことはできます。矢印キーがないからレイヤーを変えながら押さなきゃいけないとか、いろいろ不慣れで手間取ってるところもありますけど笑
キーマップとレイヤーについては今後使いながらいろいろ試行錯誤していくしかないかなーって感じですね。
打鍵していてもめちゃくちゃ静かなのでスイッチは大正解で、キーキャップもやっぱりかわいいので作ってよかったなって思います!
僕はelgatoのStream Deckを使ってるので、キーボードの間に置いたり左に置いたり配置は工夫できそうですしキーボードのサイズも小さくなってデスクの上がだいぶすっきりしました!
すでに次何を作ろうかなーとか考えたりしてますが、まずは今回作ったキーボードでスピーディなタイピングを目指しつつ、無線対応とかアクリルボードに変更するとかをやってみたいなーって思います!
この記事は7sProで書きました。