[8/10]真夏の欲張り煮込みカレー

今週のカレーです。
豚のスペアリブが手に入ったので煮込みました。スペアリブがなかったらもうすこしシンプルにするつもりだったんですが…300円引きのシールに目がくらみまして…赦してくれ…

材料（７～８食分）
・鳥手羽元 200g
・鳥もも肉 300g
・豚スペアリブ 350g（全ての元凶）
・ヨーグルト　100g
・にんにく　大２片
・しょうが　にんにくと同量
・玉ねぎ　2個
・ホールトマト缶　1個
・人参　1本
・セロリ　１本
・パプリカ　１個
・ズッキーニ　1本
・まいたけ　１株
・しめじ　１株

１．お肉をマリネする。
鳥もも肉をポリ袋に入れ、ヨーグルト、カルダモン、ターメリックをあわせて揉み込む。そのまま1日ほど長めに置いておく。（結果論です）

２．鍋で煮込むやつを先に煮込む。
　１）鍋にオリーブ油、水、白ワイン、ローリエ、黒胡椒ホール、カルダモンホールを入れて、豚スペアリブ、鳥手羽元、玉ねぎ１個（くし切り）、人参1/2本（いちょう切り）、きのこたち（ほぐして）、ズッキーニ（１～２ｃｍ厚のいちょう切り）、セロリ（0.5cm厚）を加えて３時間ほど煮込む。

ぐつぐつ～ことこと～

３．カレーベースを作る。　
　１）→２）へ　にんにく・しょうがをスライスにして、クミンシード１すくい、クローブ４本、カルダモンシード４～６粒といっしょにたっぷりの油で弱火にかける。

　２）→１）へ　香りが出てきたら細めのくし切りにした玉ねぎを投入。中火にかけ焦がしつつ適宜水を加えてメイラードさせる。
―今回はさっぱりめのカレーにしたかったので、火入れを短めにして、白っぽい玉ねぎも残すことにしました。
※今回は玉ねぎを先に炒めてからにんにく、しょうが、ホールスパイスを加熱することにしました。中火で玉ねぎを焦がすので、抜けすぎないといいなーというやつです。

　３）すりおろした人参半分と、すりおろしパプリカを加え火にかけ、水気を飛ばす。

　４）ホールトマトの身だけを加えて火にかけ、水気を飛ばす。オレガノも加える。

　５）１．でマリネしたお肉を加えて火にかける。
お肉に火が通るように、カレーベースはフライパンの端っこに追いやってお肉を熱し、上からカレーベースで蓋をしてしばらくして混ぜを繰り返します。
　６）パウダースパイス（クミン・コリアンダー・ターメリック・カイエン）を加え、少し加熱する。
―今回の比率は、クミン２：コリアンダー３：カイエン１です。ターメリックはマリネ液に入っているので、ここでは加えないことにしました。

４．カレーベースを鍋に移し、煮込む
　煮込んだ鍋に３．のカレーベースとトマト缶の残ったジュース、少量の水を加え、煮立てる。たくさんの香味野菜とスペアリブを煮込んだので、ほろほろに溶けて、味が凝縮されています…！見た目はちょっと悪いけどね…

その後仕上げにガラムマサラと塩を少し加えてます。


５．出来た。

シンプルに旨味を詰め合わせたカレーです。やっぱ煮込みっていいなあ…
最初はスペアリブを手に入れるつもりがなかったので鶏もも肉を普通にヨーグルトでマリネしてしまって、この煮込み方式にするんだったらまろやかになりすぎるヨーグルトは使わないほうがよかったかもしれませんね。ターメリックももっと少量で良かったかと思います。
結果的には前回と同じく足し算の料理になってしまった感も否めませんが、
味の層がしっかりしてるので結果オーライとしましょう。なにより調理時間トータルで５時間くらいかかってしまいましたのですよね…煮込み…

これで今週も生きられる…
そろそろ稽古が始まってきます。がーんばろ