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「すみません」を「ありがとう」に。

「すみません」という言葉をよく使っていませんか?

席を譲ってもらった時、「すみません。」言ってませんか?

「すみません」とは、

「済む」に打ち消しの「ぬ」をつけた、「済まぬ」の丁寧語で大きく分けて
①謝罪、②依頼、③感謝
の3つの意味を持っています。

①謝罪


ビジネスシーンでちょっとした失敗をした時などには「すみません」と謝罪するのが通例ですが、気をつけなければならないことがあります。
「すみません」だけでは軽々しい感じに受け取られてまうことがあるので、
【失敗の理由を明確】にした上で「申し訳ありません」や「お詫び申し上げます」など、より深い謝罪の意を込めた言葉を使う方がいいと思います。

②依頼

「依頼の言葉」として使うのは、その人がやっていることを中断させるような時や何かの手間のかかることを頼むときに使うと思います。
相手の仕事を中断させることに対して、きちんと謝罪と感謝の気持ちを表明するのが礼儀だと思います。
その場合も、相手の立場や状況に応じて「申し訳ありませんが、」や「恐縮ですが、」などと言い換えた方がいい時もあります。

③感謝

相手が自分のために何かしてくれた時に「すみません」と言ってませんか?
私も以前は必ず使っていました。
「あなたのしてくれたことに、自分の気持ちがすまないほど申し訳なく、感謝の気持ちを感じています」という意味合いで使われます。
ですが、本当に心からの感謝の気持ちを伝えたいのであれば、
「ありがとうございました。感謝いたします」とはっきりと感謝の言葉を使った方がいいと思います。

まずは自分から

席を譲られた時。何か仕事を引き受けてもらった時。
「すみません」ではなく「ありがとう」と言ってみませんか?

それだけで感謝の言葉が増えていきます。
「感謝力」にも磨きがかかっていくと思います。

ワンランク上のありがとうを

「ありがとう」と感謝の言葉が増えてきた人にワンランク上の「ありがとう」のポイントをお伝えします。

何かアドバイスをいただいた時、
「アドバイスしていただき、ありがとうございます」

少し落ち込んでいる時に声をかけてもらった時、
「励ましていただいて、ありがとうございます」

「すみません」が「ありがとう」に変わるだけでこんなにも明るい日常があることを感じてもらえると嬉しいです!

自分も周りもハッピーに

私の会社は、感謝の言葉「ありがとう」がたくさん飛びかっています。

3年前の入社当初は、「すみません。ありがとうございます。」と口にしていた私。
今は「〜〜していただきありがとうございます」に変わりました。

「すみません」「ありがとう」どっちやねん。なんて今では思います!笑

こう変われたのも、周りの方の影響もあると思います。
発言しただけでも、「発言してくれてありがとう」と言われる会社。
嬉しくない人なんていないと思います。
こんな素敵な会社はあるんか?と思っています!
最高ですね!

自分の発した言葉は、自分に返ってくる

本当その通り。
「ありがとう」と伝えると「ありがとう」と返ってきます。

自分の心も穏やかになりますよね。
モチベーションやパフォーマンスも必然的に上がります。

自分の行いは、自分に返ってくる。
自分の発した言葉は、自分に返ってくる。

そう思い、毎日大事に過ごしていきます。

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