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第19話:男性性・女性性とは

「経験を光に」インタビュー企画
ご覧の皆様には御馴染みかと思いますが、
わたしは魂パターンと共に

「男性性・女性性」

という要素を加味して
人様に情報をお渡ししています。

前回の記事でも書きましたが

これは「男(女)だから」
という話では全くなくて

「男性的」な要素
「女性的」な要素

ということで、誰でもその両方を
ユニークな割合と分布で
持っている、と考えています。

また、経験によって
そのバランスや質も変化する、
あるいは「意図的に変えて行ける」
と思っています。

本質(先天的なもの)と
経験(後天的なもの)の関係は
どこまで行っても100%
こうだと言い切れない気もします。

しかし、何度も言いますが

そういう風に考えたり、行動してみて
「現実的に」何かいいことあるかな?

これが、もう全ての基本と言うか
圧倒的な「判断ポイント」になると
個人的には定義しています。

さて、前置きが長くなりましたが
本題に。


男性性・女性性とは

あえて「男」「女」と言うように、
この考え方の基本には

女性=次世代を産み育てる・創る
男性=次世代を創るサポートをする

という、生物学的役割が
それぞれの特質の背景にあります。

それを念頭に、こちらが簡易一覧。

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物理的に次世代を産みだす(再生力)
という意味では、女性に
「強さ」「権威」があります。

しかし、当然ながら男性なしでは
卵は子供になりませんし、
安心して子供を育てる環境を
女性が一人で成り立たせるのも大変です。

その点、野生動物や昆虫なんかは
受精後はメスがオスなしで
子供を独り立ちさせるまで面倒を見る、
というケースが多いです。

本当にたくましいと思いますが、
人間はそうではない、というのも
人間が人間である所以ではないかと思います。

少し話が逸れましたが、ともかく
この「男女の生物学的違いからくる特質」は
あちらの世界のおじぃ
そういうものだと言っています。


人間関係改善に今すぐ役立てる方法

人間関係の悩みは、ほぼほぼ
「コミュニケーション」にあります。

こちらの意図が伝わらない。
相手の意図が理解できない。
(自他共)感情論で振り回される。

ザックリ言って、問題の根本は
大体そんなところに帰結するので
理屈で言えば

①両者が問題の根本を理解し
②お互いを尊重し
③理性的に話し合えば問題解決

です。
しかし、こういう論理的アプローチが
得意な人と不得意な人がいるのが現実。

男性性は
・集中・突進型
・感情より論理優先
・答えを出したい

ので、このアプローチに向いています。

しかし、女性性は反対に
・広く深く考察
・論理より感情優先
・答えまでのプロセス重視

なので、答えさえ見つかればいいのではなく
その間の「気持ち、態度」を大切にします。

なので、男性性が強い人が
女性性が強い人と話し合おうとすると
イライラすることが多いです…

一方、女性性が強い人は
男性性が強い人に対して
「無神経」「冷たい」「小うるさい」
などと感じたりします。

結果、一緒にいても楽しくないし
共同作業も苦痛になってしまいます。

さらに、女性性優先タイプは
感情と想像に支配されやすいので
「本音が言えない」。

なので、内部にストレスを溜めながらも
状況に甘んじる傾向が高いです。

そうやって、要するに
ズルズルと問題を引き延ばした挙句、
ある日感情が爆発して
「もう嫌!!!」みたいになります…

しかし、男性性優先タイプからすると
「だったら最初から言えよ」
という事になってしまうという…

そんな扱いをされれば、
我慢に我慢を重ねてきた
女性性優先タイプとしては

「ふざけないでよこっちの気も知らないでウギャー!!!」

傷口に塩を塗られるような
取り扱いを受けるのですから、
もうそれは、こうなっても仕方ないのです。

繰り返しますが、これは
生物学的な男女の傾向ではなく
陰陽の要素と考えてくださいね。

あなたやあなたの大切な人が
どちらのタイプかを意識するだけでも
コミュニケーションをスムーズにする
助けになると思います。

自分が男性性優先型で
相手が女性性優先型の場合は

「気遣いの言葉をマメに掛ける」
「要点だけを求めず、相手の話全部を聞く」
「感情を安定させてあげることを意識する」

感情を安定させてあげる、というのは
安心感を持てるように、とか
動揺しているならとにかく落ち着かせる、とか
そういう意識で相手と接することです。

答えが知りたい、ゴールを達成したいのは
あくまでも「自分」。
相手のペースにも配慮して
感情的余裕を持たせてあげましょう。

「ありがとう」と「ごめんなさい」も
意識して伝えるようにするとよいです。

一方、あなたが女性性優先型で
相手が男性性優先型の場合は
とにかく「言いたいことを伝える」
これを意識してください。

あなたの感性と想像力が豊かなため
あれこれと先回りして心配しがちですが、
相手は「事実」を知りたがっています。

あなたの本音、正直な思いや考えを
言語化し、伝える努力をしましょう。

また、相手の合理的な行動に
強いストレスを感じるのであれば、
「自分を癒す時間を優先的に取る」
ことも大切です。

女性性は「感情を整えることで前進」なので、
現状を良くしていきたいと思ったら
まずは自分の感情に着目。

いかに自分の気持ちを
澄み渡った水面のようにできるか、
それをイメージし、実現することが
現実を動かす近道になります。

男女性の話はまた、どこかで
するんじゃないかなと思いますが、
とりあえず今回はここまで。

次回は、わたしが住む北米の
原住民の教えについて
お話したいと思います。

第20話:アメリカ先住民の教え


追伸:

数で言えば奇数、つまり
男性性が強いの?と思われがちなんですが
全く違った要素が現れやすいのが
魂パターンの【3】です。

その【3】について、
今年(2020年)いっぱい公開しています。
【3】特化解説動画(無料)

・【3】の特徴、本質、使命
・【3】が不安に飲み込まれやすい理由
・【3】特有のメンタルケア

何のことやら?という方は
こっち ↓ で詳しい話をしています。


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