第1話:「悪いのは、いつもわたし?」から4年。
2016年。
ご縁ありまして、電子書籍を出させていただきました。
当時、人生の一山、いや二山くらいを越えたところで、拙い文章ではありましたが、自分なりに学んだことをまとめました。
その後、2017年にちょっと手直しを入れ、改めてAmazonに。
今、改めて読み直してみて、当時記したことがさらなる意味を重ねて来ていることに、自分自身の変化と成長を感じられ、感慨深いものがあります。
ちょうど、仕事でも次のステージへの過渡期にあるように感じている所。
このタイミングで、少しこの4年間に学んできたことをまとめてみたいと思いました。
ということで、今日からしばらくシリーズにて、4年前のわたしが書いた記述も織り交ぜながら、今のわたしが見る世界を書いてみます。
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まず、本の出版以降に大きく変わったこと。
それは「ミッショニング」というツールに出会ったことです。
ミッショニングとは、石川大智(いしかわたいち)マスターが伝えるところの、数秘術の一つです。
大智マスターは、おじい様であると思われるスピリット(通称「おじぃ」)と繋がっていて、そのおじぃの教えとして、人の魂や人生について現実に役立つ情報を伝えてくださっています。
ビジネスコーチとして、何とかスキルを上げたいと思っていたわたしですが、このおじぃの教えに出会い、これは!と思いました。
マスターの情報の出所が霊界の人(?)、と思いっきりスピリチュアルでありながら、その内容が非常に実践的だったからです。
ミッショニングでは「魂パターン」というのが出てくるのですが、わたしは2番、思いっきり合理的で現実的。
まさにその通り、わたしは本来とても現実的なので、占いとかスピリチュアル的なものは、正直エンタメ程度にしか関心はありませんでした。
一方で、子供の時からなぜか抽象論は得意で、世の中の本質的な流れや仕組みは自然と分かりました。
そのため、学生のころはかなり哲学的な話をしたり、当時自作していた曲でも抽象的・示唆的な歌詞をたくさん書いていました。
つまり、もともと「精神性・真理」には非常に興味関心が高かった。
それも、実は2番の「本質を見抜くのが得意」という性質に、バッチリ沿っています。
他にもいろいろあって、もう「参りました」という感じだったのですが、そのひとつに「責任感を持ち過ぎる」というのがあります。
そのため、実は2番というのは「共依存」に陥りやすいのですが、わたしが書いた本はまさに、共依存とその克服がテーマとなっていたのです。
そのように、大智さん始めマスターの方々にご指導いただきながらミッショニングを本格的に学び出し、これまでの経験をまた違った角度から、いろいろと眺めるようになりました。