見出し画像

2ヶ月で乗り越える簿記2級

 こんにちは、ゆうきです。エッセイが続くのも面白くないと思うので、今回は私が簿記2級を取得するまでの道のりをお話ししようと思います。

1.取得を目指したきっかけ

 そもそも私が簿記2級取得を目指した理由は2つあります。1つは、USCPA(米国公認会計士)に興味があったからです。私が尊敬する英語系YouTuberのAtsuさんの影響もあって、大学入学前からその存在を知り、つい最近まで在学中にUSCPAを取得しようと考えていました。そのため、会計のプロへの第一歩として簿記2級まで取得する必要性を感じました。

 ご存知の方も多いと思いますが、リンクを貼っておきますのでお好きな動画をご覧になってください。

 理由の2つ目は、神戸大学経営編入に使えるからです。私が受験したR5年度の専門科目では、経済学・会計学・マーケティング論・経営学の4科目の中から2科目を選択する必要がありました。

 神大経営編入で同大学からのダブル合格を果たした仲間というか友人というか親友の🍵氏とも相談し(した気がする)、経済学と会計学を選択して対策にあたりました。

 会計学ではこれまで、簿記3〜2級レベルの仕訳や精算表、総合原価計算などが全体の6割ほどを占めていました。確実に点数を稼ぐためには、簿記2級まで勉強し、ついでに資格を取得するのが良いというわけです。これまでに同じことを述べている方もいましたが、仮に編入試験に落ちてしまっても、取得した資格は残ります。進路次第では、その知識もこれから役に立つ可能性があります。

 いらない話が多かったかもしれませんが、以上の理由により、簿記の勉強を始めました。

2.合格までにやったこと

 私は少しづつ階段を登るのが好きなタイプなので、まずは簿記3級から取得しました。勉強期間は2週間ほどで、教材はふくしままさゆきさんのYouTubeと、「みんなが欲しかった簿記の教科書」あたりを使ったような気がします。点数は73点とかでギリギリだったと思います。

 2級では、勉強期間は約2ヶ月です。教材は「みんなが欲しかった簿記の教科書、問題集」を商業・工業合わせて4冊、加えて分厚い過去問も数回分取り組みました。

  
 では、簡単に勉強法とかを語っていきましょう。結論から言うと、問題集や過去問に早く取り掛かることが大切です。最初はどれだけ間違っても良いので、教科書をサラッと確認したらすぐに模試などで問題を解いてみましょう。

 というのも、私はこれができていなかったのです。無能系完璧主義者なもんで、教科書を読むばかりで実際に過去問演習に入ったのは試験2週間前とかでした。時間がなかったため、とにかく問題を解きまくってパターン暗記で乗り切るような脳筋作戦を結構してしまいました。これから勉強する方は私を反面教師にして努力していただけたらなと思います。


 これはExcelもまともに使えなかった当時のきったないメモです。もうとにかく低い点数しか取れない毎日が続いていました。しかし、パターン暗記の甲斐もあって、いくつかの分野でかなり定着してきているのは実感していました。

 本番では苦手意識のあった連結会計が全く出題されなかったこともあって、80点での合格に終わりました。資格取得だけが目的であれば、運も大切なんですかね。あ、ちなみに神大経営編入では連結会計・CVP分析等は出題されませんので、そのへんの戦略はきちんと立てましょう。


 ちなみに、教科書の使い方としては、問題演習でひっかかった時に辞書代わりに使用するのが良いと思います。あくまでアウトプット重視でいきましょう。インプットとアウトプットの黄金比は7:3と言われていますから。

 また、暗記ではなくしっかり理解したいというタイプの方には、財務会計や会計学の入門を学習することをおすすめします。それぞれの会計処理がどの基準に則ったものであるかがわかるだけでなく、神大経営編入を会計学で受験される方は、記述問題対策で必須になります。

3.最後に

 これから簿記2級取得またはそれ以上の資格を目指す方は、さまざまな目的がある上で意思決定されたことと思います。それがどんなものであっても、その努力が無駄になることはありませんし、私はそのように努力している方に最大限の敬意を表します。私もこれからさまざまなことにチャレンジし、結果を残していきますので、ぜひ一緒に頑張りましょう。ここまでご覧になっていただき、ありがとうございました。ではまた、次の投稿で。

ばいころまる〜


いいなと思ったら応援しよう!