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中等教育学校のオープンデー

ここ数日めずらしく晴れの日が続いていました。
そんな今週はじめ、パートナーが土曜日に母校のオープンデーがあるから行かない?軽食もあるよ。と誘ってくれたので行ってみることに。

二人で行くのかと思ったら、兄弟や兄弟のパートナー、その子どもも一緒に行く+そのあとは実家でお茶会という、週末に家族集まるのが好きなドイツスタイルでした。
考えてみたら、先週もお誕生日会があってみんなで集まったし、先々週も会ってるし、さらには来週も会う予定になってる。…

出かける前、自分の実家の母親にもたわいのない会話の電話をかけて、来週以降は自分の時間も大切にしよう。と思いながら、学校のオープンデーへ一緒に出かけました。


州によって違うドイツの教育システム

州によって違うドイツの教育システムですが、バーデンヴュルテンベルクは4年間小学校に通ったあと、進学校のギムナジウム・実科学校のレアルシューレ・基幹学校のハウプトシューレの3つのうちのどれかに進むことになります。

今回行ったのは、ギムナジウムとレアルシューレが一緒になっている学校でした。建物が好感の持てる雰囲気で、職員の方たちが親切に声をかけてくれるのが印象的でした。

学校内の様子

クラスの部屋をまわりながら周囲を観察してをいると、いろいろな部屋にAGというポスターがはってありました。AGというのは、アルバイトグループということで、日本でいうクラブ活動とか委員会という感じだと思います。ダンスのAG、研究のAG、劇のAG、自然環境に取り組むAG、クリエイティブなAG、いろいろとありました。

オープンデーということで、子どもたちや先生たちのバンドが演奏していたり、座って軽食やケーキを食べれるように用意してあったり、将来この学校に入学したい人のための情報交換の場所などがありました。

いろいろな体験ブースもあって楽しめました。とくに、物理、科学、生物学、の伝え方は興味を引く見せ方がしてあっていいなと思いました。
私が思い出す、自分の学生時代の物理や科学は、実験と暗記。というつまんなかったなという印象しかありません。

パートナーが、昔のことを思い出して“生物学、ほんとにもっと勉強したかったなー”と呟いてるのを見て、びっくりしました。

科学
歴史


ポメスとウインナーを軽食に食べて、保護者の方たちがつくった沢山の種類のケーキ(なんと1.5ユーロから2ユーロ) をお持ち帰りして。満足。
オープンデー、おじゃましました。

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