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Radiohead トム・ヨーク、ジョニー・グリーンウッドの別バンドThe Smileの2ndアルバム『Wall of Eyes』

ごあいさつ

 こんにちは、イギリス生活に慣れてきたので新しい刺激を求めているYukiです。
 今回は僕の大好きな、Radioheadのトム・ヨークとジョニー・グリーンウッドが2020年に始めた新バンド、The Smileの2ndアルバム『Wall of Eyes』について語っていこうと思います!

感想

 1stの「新しいこと始めて楽しいなあ」というトム・ヨークは影を潜めて、より後期のRadioheadに近い内容です。正直とっても眠くなってしまいました、集中して聴くと。僕自身、これがRadioheadの後期の作品を聴く上でもとても大事だと思っていて、というのも集中して聴くと暗いし、キャッチーなメロディーも少ない。でも流していても飽きない、そんな感覚です。トム・ヨークの曲こそ考えるより感じるんだ!と自分に言い聞かせながら聞いています。それでいて、時々ちゃんと心を掴んでくるメロディーが入ってくるので、最高と言わざるを得ません。

 トム・ヨーク作品の聴き方は一旦おいておいて、自分の気になった曲をご紹介します。

 タイトル曲の「Wall of Eyes」は柔らかめのギターのストロークが速めのテンポで奏でられていて聞きやすかったです。

 3曲目の「Read the Room」。後半のほうのギターがレディヘの中期ごろを彷彿とさせます。

 先行リリースされていた「Friend of a Friend」は優しい曲(歌詞はあまりわからない)。無機質なサウンドが多いからこそ、際立つ一曲です。

ライブ行きます

 明日3月10日The Smileのチケットを取ることができた僕は、ついにトム・ヨークとジョニーを拝みに行きます(レディヘもイギリスいるうちに再始動してね!!!!!!!!!)。

 Radioheadはライブと音源で聴き方が違うのもいいですよね。例えば Everything In Its Right Placeなんか音源で最初聴いた時はしっとりした曲であまり印象になかったんですが、ライブバージョンを聴いてからその良さに気づきました。音源の良さは残しつつライブで映えるようなノリノリなアレンジ。The Smileでのライブもアレンジ期待しています

おわりに

 オルタナティブな楽曲の良さを言葉にするのは難しいなと痛感しました。とりあえず聞いてみてほしいとは思うんですが、そこにたどり着くまでの足掛かりになるような記事を今後も投稿できたらなと思います!!

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