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徳島ヴォルティス・岩尾憲を見て思う事

こんにちは。

久しぶりの投稿となります。

今日は地元のサッカークラブ「徳島ヴォルティス」について書いてみようと思います。

このクラブは僕が物心つく頃にはJリーグのチームとしてありました。このクラブは私が幼い頃は弱小クラブでしたが、柿谷選手や当時の美濃部監督の力によって徐々にJ2でも昇格争いが出来るクラブになりました。

そして2014年に昇格、1年で降格。今季も再昇格しましたが、また1年での降格となりました。

そんな徳島ヴォルティスですが、1サポーターとして非常にいい状態であるように見えます。

理由としては、サッカークラブの商品である「サッカー」が非常に近年成熟してきているからです。サッカーを始め、スポーツビジネスには様々なステークホルダーがいます。スタジアムグルメやスポンサー、親会社、行政。本当に様々なものが絡み合っている中ではありますが、スポーツビジネスの本質は「サッカー」です。

この「サッカー」というサービスが非常に成熟してきています。サポーターはこれを見るために来るのです。そしてこの「サッカー」というものを体現するのがプレーヤーです。そしてそれを纏めるのが監督です。

この監督をスペインから招き、そこに価値観が合う選手がそれを体現する。それを体現している選手が「岩尾憲」です。彼は監督のサッカーにハマっているだけではなく、キャプテンとしての役割を大きく果たしています。

今、選手はこの岩尾選手と共にプレーしたいと考えている選手が多いように見えます。(選手のコメントからも)

こういう選手の存在というのはクラブにとっては一番の価値ではないでしょうか。この選手がいるだけで、サッカーが成熟し、リクルーティングができ、サポーターを集客できる。

僕はビジネスという立場で彼のようになりたいと思います。


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