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【読書が苦手な人へ】読めなかった本について

皆さんこんにちは、Yukiです!

気づけばもう8月も終りですね。夏が始まったかと思えば、すぐに秋に変わります。

今年は変化が激しかったので、その分時間が過ぎるのも早かったかもしれません。

始めに

今回のテーマは、「読めなかった本」です。

皆さんも、読書をしていて最後まで読めなかった本があるのではないでしょうか?

僕もたくさんあります。基本的には、各々にとって楽しい本だけを読めば良いと僕は思っています。

しかし今回はあえて、読めなかった本に注目してみたいと思います。

読めなかった本の種類

僕は、読めなかった本は2種類に分類することができると考えています。

1.自分に合っていなかった本

2.自分の求めていることと内容が合っていなかった本

この2種類です。詳しく説明します。

まず、1.自分に合っていなかった本、についてです。

本には内容のみならず多くの要素があります。例えば本の文体や表現方法、翻訳、文章と文章の間隔など、いろんな要素が考えられます。それらの要素が合わなかったと考えることができます。

本の何が合わないのかは、人によって異なります。

僕の場合で言えば、以前とある翻訳本を読みました。しかしどんなに頑張っても、半分までしか読めませんでした。僕に合わなかったのは翻訳でした。

そのため、内容が頭にはいらず、ただ文字を追うだけになってしまいました。

2.自分の求めていることと内容が合っていなかった本、についてです。

もう少し詳しく説明すると、自分の今の興味・関心や知りたいことと本の内容が合っていなかったということです。

つまり、自分のニーズ≠本の内容、と表すことができます。

例を挙げると、僕が人間関係で悩んでいるとします。本を読んで解決のヒントを学びたいと思い、本を購入します。しかし、書いてあるのは文章術のノウハウであった...

これは極端な例ですし、まずこのようなミスマッチはないと思います。

しかし、いくら自分のニーズに近いような本であったとしても、実際に読んでみないと分からないことは多いです。

事前にしっかり調べても、「思ってたのと違った」「これが知りたかった訳ではないんだよな~」なんてこともあります。

自分に合う本を探す

ではどうしたらいいのか。

1.自分に合っていなかった本、の場合です。

まずはミスマッチを恐れずにたくさん本を読みましょう。そして、読めなかった本の何が自分に合わなかったのかを自分で知ることが大切です。

合わない部分を知ることで、自分の合わない基準を作ることができます。

この合わない基準があれば、本を選ぶ際に参考になります。加えて、ミスマッチの確率を低くすることができるのではないでしょうか。

2.自分の求めていることと内容が合っていなかった本、の場合です。

この場合は、まずは今自分はどんなことに興味・関心があるのかを明確にすることが大事だと思います。

「なんとなく」で選ぶのではなく、きちんと自分のニーズを知った上で選ぶと良いと思います。

ただ、これらをやったとしても合わない本というのはあります。なぜなら、実際に読んでみないと分からないことが多いからです。それに世の中にはたくさんの本があります。

読めなかった本に出会ったとしても、「まぁ仕方ない」と割り切ることも大切だと思います。

ただ、あのときは読めなかったけど、今は読めたという本もあります。ですので、かつて読めなかった本もすぐに捨てたり売ったりするのではなく、もう一度時間をおいて読んでから判断するのも良いかもしれません。

終りに

本との出会いは時に運命的な出会いを感じます。

総務省統計局の調査によると、平成30年に出版された新刊の書籍数は、71,661冊だそうです。

単純に計算すると、1日あたり約200冊もの新刊が出版されていることになります。途方もない数です。

これだけの本の中から自分に合う一冊を見つけるのはとても難しいです。

しかし、自分に合わない本と出会ったとしても、逆に自分に合わない本と出会えたと考え方を変えると、気楽に本を読めるのではないでしょうか。

まずは難しく考えずに、いろんな本を読んでみてください。

ここまで読んでいただきありがとうございました!



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Yuki
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