留学したきっかけ -高校時代編-
こんにちは。
今日は留学しよう、と思った理由を書いていこうと思います。
長くなりそうなのでまずは高校時代から書きます。
前回も少し書きましたが、留学しようと思った一番根本のきっかけは高校時代にあります。
香港のインターナショナルスクールにいた頃は成績優秀者に選出。
中学3年生の時に受けたTOEICは600点後半。
高校1年生入学時に受けたTOEICは815点。
帰国子女の多い高校で英語のグループは1番上。
正直、「私英語できる」って思ってました。
それが崩れたのは確か1年生に入ってすぐだったと思います。
周りのレベルが高すぎて、発音が綺麗で、日本から出たことない人でも私より文章を書けて…
英語以外の授業についていけなかったのも挫折の原因の1つになったと思います。
1年生の3学期、学年末テストが終わった後英語の先生に「グループを下げてほしい」とお願いしに行ったのを覚えています。
その時言われたのは「今のグループにいた方があなたのためになると思う」でした。
私達一番上のグループ(以下1グル)は完全に帰国子女や外国人向けのため、いわゆる日本の英語ではなく洋書を読んだり、エッセイを書いたりしていました。
一方で2グル以下は日本の大学受験のための勉強をしていました。
「文法や単語の基礎的な勉強はやったことがなかったため、2グルの方が苦しいと思う。」
「一回下に落ちるのを経験するとどんどん落ちていくよ。」
という話をしてもらいました。
今でも感謝している方の1人目です。
ただしそこで「頑張ろう!」ってならなかったのが私で本当に最悪なのですが
・授業に行かない/遅刻する
・宿題はやらない
・授業中はずっと日本語で話す
・テスト勉強をしない
・授業を聞かない
といういわゆるクズ高校生をやっていたので成績は下がる一方でした。
何度クラス最下位学年最下位を取ったことか…。
こんな私が「英語でビジネスを学びたい」と思うようになったのは3年生の時でした。
英語の先生が大当たりで、授業が楽しくなったのです。
授業に間に合わない、宿題をやらないという点は変わらなかったのですが授業を聞くようになりました。
たまには洋書読んだりも…。
そこから英語を学習することに抵抗がなくなり、なんなら「もっと英語を勉強しないと世界に付いていけない」と思うようになりました。
元々マーケティングに興味のあった私は高校3年生の夏、様々な大学の模擬授業に行き「やっぱりこれがやりたい!」となりました。
高校の授業が本当につまらなかった中、模擬授業の楽しさとキラキラ感は今でも忘れられません。
授業を受ける中で「将来は日本のものを海外に持っていきたいって思ってるからマーケティングを英語で勉強できる学部に入れば完璧なのではないか」と思いました。
そして親には言っていない1つの条件ができました。
それが「留学が必須であること」。
この時は英語力が…というのではなく、「親から離れて海外で1人で住んでみたい!」「就活でアドバンテージになるといいな」「留学ってかっこいい」という気持ちだけでした。
帰国子女入試や英語を使ったAO入試で早めに合格が欲しかったため、今通っている大学を含め3校受験しました。
その後も一般受験で1校、センター利用で1校受けましたが高校時代なまけていた私が受かるわけもなく、AO入試で合格していた今の大学に入学しました。
一瞬浪人も考えていましたが今は全く後悔していません。
高校時代もっと頑張ってたら少し今が違ったのかな?と思うこともあります。
例えば第一志望の大学に受かっていたら?
英語で挫折しなかったら?
高校の授業楽しめたら?
たらればばっかり語っていても何も起きませんが、全く違う人生を過ごしていそうです。
よく高校の友人には「大学入ってから顔が明るくなった」「毎日が楽しそう」と言われるぐらい大学生活を楽しんでいます。
次回は大学生活編について書いてみようと思います。
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ふと思ったのですが私達の世代がコロナ前の大学生活を知っている現役最後の代ですね。
1年生のころが懐かしいです。