BlockFiでレンディングする方法!今ならキャンペーン金利で10%
仮想通貨を利益確定してドルのステーブルコインが増えたので、一部をレンディングしています。
BlockFi(ブロックファイ)でキャンペーン金利10%を得る方法について、書いていきましょう。
BlockFi(ブロックファイ)とは
BlockFi(ブロックファイ)とは、仮想通貨のレンディングサービスです。
レンディングとは「貸し出し」という意味で、お金を借りたい人と貸したい人をマッチングします!!
具体的には、以下2つのサービスを提供していますよ。
・仮想通貨を預かり、利息を提供する
・仮想通貨を担保に、お金を貸し出す
BlockFiはアメリカが拠点ですが、日本人でも利用できます。
実際に多くの方が仮想通貨を預けて、利息を受け取っていますね。
BlockFiの金利
BlockFiを使う人が多いのは、預け入れ金利の高さからです。
BTCは5%、ETHは4.5%、USDTは9.3%の年利(APY)となっています!!
参考:BlockFi(2021年5月現在)
ただしBTCとETHは、預入数に応じて金利が変わります。
指定された上限を超えると、超えた分だけ金利が低くなる仕組みです。
あとBlockFiでは、指定した通貨で利息を受け取ることができます!!
たとえばBTCを預けて、BTCで利息を受け取れるのはもちろん・・・
希望すれば、ETHやUSDで受け取ったりもできるのです。
またBlockFiの金利は、「月次複利」で回ります!!
利息は毎日発生し、月初にまとめて振り込まれるのですが・・・
そのまま置いておけば、利息分も自動で運用されるのです。
金利キャンペーン中
さらに今なら、2重でキャンペーンが行われています。
1つ目が、初回入金で最大250ドル(約27,500円)もらえるキャンペーン!!
参考:BlockFi
これはBlockFiに初めて入金し、2ヶ月間預けるだけでお金がもらえるというもの。
「初めての入金」が条件なので、過去にアカウントだけ作って放置していた方も対象です。
2か月間の平均残高に応じて、以下のようにもらえる金額が変わります。
参考:BlockFi
この報酬は入金した月から2ヶ月経過後の15日に、BTCで付与されます。
もちろんこれに加えて、通常のレンディング金利も受け取れますよ。
例)5/27に2万ドル分のBTCを預ける
従来の5.0%の金利:毎月受け取り
キャンペーン報酬:8/15に250ドルを受け取り
2つ目は、新規預入するドルステーブルコインの金利が年10%になるキャンペーン!!
参考:BlockFi
これは4/22〜7/31に新規に預け入れたドルステーブルコインは、期間限定で金利を年10%にするというもの。
ドルステーブルコインとは米ドルに連動する仮想通貨のことで、具体的には以下の5つです。
・USDC
・BUSD
・GUSD
・PAX
・USDT
ドルステーブルコインにはそれぞれ、すでに金利が設定されています。
これらの金利から10%までの上乗せ分が、GUSDで8/31に付与される予定です。
例)5/27に2万ドル分のUSDCを預ける
従来の8.6%の金利:毎月受け取り
キャンペーン金利:8/31に上乗せ分(1.4%)を受け取り
金利が高い理由
なぜBlockFiはこんなにも、高い金利が出せるのでしょうか?
それは、それ以上に高い金利を貸出先からもらっているから!!
たとえばBTCを担保にBlockFiから1万ドルを借りる場合、その借入利率は「12.5%」です。
このように高い金利で貸し出しているので、資金の提供者には高い金利を還元できます。
参考:BlockFi
なぜこんな高金利で貸せるかというと、仮想通貨を担保にお金を借りられるサービスがまだ少ないから!!
利益の出ている仮想通貨を売ると、多額の税金が発生します。
したがって仮想通貨を担保にお金を借りられるサービスは、税金を払わずに現金化する手段として最適です。
しかしニーズは大きいものの、まだサービス提供者は多くありません。
結果として需要過多となっており、それが高い金利につながっています。
逆に言えばまだサービスが広がっていない今しか、高い金利を受けるチャンスはありません。
BlockFiの貸出条件や手数料
BlockFiの貸出条件は、以下の通りです!!
募集時期:いつでも
中途解約:いつでも
最低貸出量:なし
参考:BlockFi
国内取引所のレンディングサービスだと、募集が不定期だったり預入期間が決まっていたりします。
それらと比較すると、BlockFiはかなり条件が柔軟ですね。
BlockFiの手数料は、以下の通りです!!
解約手数料:無料
出金手数料:月1回まで無料
融資開始手数料:1~2%(借り手のみ)
参考:BlockFi
預けるだけであれば、特に手数料はかかってきません。
また出金手数料に関しても、月1回までなら無料です。
なお出金限度額と出金手数料は、以下のようになっています。
参考:BlockFi(2021年5月現在)
出金手数料はけっこう高いので、なるべく出金は月1回にしましょう。
BlockFiの安全性
BlockFiの安全性は、他のレンディングサービスと比べて高いと感じます。
その理由は、以下3つからです!!
・安全な管理体制が整っている
・盗難に対する保険に入っている
・大手企業から出資を受けている
ではそれぞれについて、くわしく説明しましょう。
【安全な管理体制が整っている】
BlockFiに預けた仮想通貨はGemini Custodyを通して、コールドストレージで安全に管理されます。
Gemini Custodyは仮想通貨の信託会社で、ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)の規制下です。
顧客の預かり資産の95%が、このオフライン保管の対象となっています。
【盗難に対する保険に入っている】
BlockFiに預けた仮想通貨が盗難されたら、Nakamotoが提供する保険でカバーされます。
Nakamotoは仮想通貨の保険会社で、バミューダ通貨庁(BMA)から認可済みです。
保険金額は2億ドルで、暗号通貨マーケットで最大保証額にあたります。
【大手企業から出資を受けている】
BlockFiはアメリカ最大の仮想通貨取引所コインベースなど、数多くの大手企業から約168億円もの出資を受けています。
日本の企業も、リクルートが出資に参加していますよ。
そして早ければ、2021年の後半にIPO(株式上場)する計画です。
レンディングのやり方
BlockFiでレンディングを行う手順は、以下の通りです!!
・アカウントを作る
・本人確認を行う
・仮想通貨を送る
ではそれぞれについて、くわしく説明しましょう。
【アカウントを作る】
BlockFiトップページに行き、「Sign Up」を押す。
参考:BlockFi
名前・メールアドレス・パスワードを入力し、利用規約とSMSポリシーにチェックを入れて「Submit」を押します。
参考:BlockFi
登録したメールアドレスに6桁の認証コードが届くので、それを入力します。
参考:BlockFi
自分が「Individual(個人)」か「Business(法人)」かを選びます。
参考:BlockFi
居住国・郵便番号・住所・電話番号・生年月日を、流れにそって入れます。
参考:BlockFi
該当する資金源を選び、「継続する」を押します。
参考:BlockFi
【本人確認を行う】
本人確認を行うために、「Complete Identity Certification」を押します。
参考:BlockFi
運転免許証、政府発行のIDカード(マイナンバーカード)、パスポートのうち、提出する書類を選びます。
参考:BlockFi
カメラで写真を撮るか、あらかじめ撮った写真をアップロードします。
参考:BlockFi
あなたの顔写真を提出します。
参考:BlockFi
パソコンにカメラが付いてない場合、「Use your mobile」を押すとスマホカメラで撮影できます。
【仮想通貨を送る】
BlockFiトップページのメニューから、「Deposit」を押します。
参考:BlockFi
預けたい通貨を、選択肢の中から選びます。
参考:BlockFi
入金用のアドレスが表示されるので、そこに入金します。
参考:BlockFi
入金が完了すると、BlockFiから「Deposit Transaction Confirmed
」というメールが届きます。
参考:BlockFi
またBlockFiのトップページでも、入金が確認できます。
参考:BlockFi
それぞれの項目は、以下の通りです。
Account Balance:預け入れ残高
Total Interest Paid:支払われた利息
Accrued Interest:発生している利息
これで、入金および預け入れ(レンディング)は完了です!!
このまま何もしないと、利息は預け入れた通貨で入ってきます。
利息を別の通貨で受け取りたい場合は、以下の手続きが必要です。
BlockFiトップページの右上のボタンから、「Profile Settings」を押します。
参考:BlockFi
「Interest」の項目を押し、受け取りたい通貨を選択しましょう。
参考:BlockFi
出金のやり方
BlockFiは拘束期間(ロックアップ期間)がなく、いつでも出金できます。
実際に出金する際には、以下3つのことに気を付けましょう!!
・出金手数料は月1回まで無料
→出金手数料は高いので、なるべく月1回で済ませる
・7日間の出金限度額あり
→限度額は超高額なので、あまり気にしなくて良い
・基本的には申請の翌営業日に出金
→セキュリティーのため、数日遅れることもある
BlockFiトップページ上部のタブから、「Withdraw」を押します。
参考:BlockFi
引き出す通貨を選び、出金先を「Bank Account(銀行口座)」か「Cryptocurrency Wallet(仮想通貨ウォレット)」から選択する。
参考:BlockFi
引き出す金額を入力し、「New Wallet」を選び、出金先のアドレスを入力して、「Review Withdrawal」ボタンを押します。
参考:BlockFi
登録したメールアドレスに6桁の認証コードが届くので、それを入力します。
参考:BlockFi
これで、出金は完了です。
BlockFiのリスク
銀行預金などと違い、BlockFiに預けたお金は法律で保護されていません。
したがって倒産した場合などは最悪、預けたお金が返ってこないリスクがあります!!
ただしこれは、国内取引所のレンディングサービスなども同様です。
コールドストレージでの保管や盗難保険への加入などから、ハッキングなどにはある程度の備えがあるでしょう。
また担保にした仮想通貨の50%までしかお金を借りられない仕組みなので、貸し倒れリスクも少なそうです。
仮にお金が足りない事態におちいっても、これまで出資している大手企業たちが助けるかなと思っています。
ただし実際の運営がどうなっているかは分からないので、失っても困らない金額で利用するのが良いです。
個人的には、少なくともIPOまでは大きな問題を起こさない(起こせない)のではないかと考えています。