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STEAM教育

こんにちは!
今日は、先生やパパ/ママの皆さんに向けて、「STEAM」という教育を紹介したいと思います。

みなさん、STEM教育って聞いたことがありますか?
STEM教育とは、Sience(科学) /Technology(技術)/ Engineering(工学)/Mathematics (数学)の頭文字をとった名称で、2000年代にアメリカで発祥したのち、オバマ大統領が積極的に教育に取り入れたことで現在各国に急速に普及している教育システムです。日本でも現在いくつかの学校で取り入れられています。

初めにSTE(A)MとAを入れたのは、最近ではSTEMの4軸にArt(芸術)を入れた「STEAM教育」という言われ方も提唱されており、私は個人的にArtが入ったSTEAMの方が好きなのでSTEAMとしました。

STEM教育は、ITやテクノロジーのことを学ぶだけではなく、そこから「自分で考え、自分で創り出す力」を育むこと、そして、自発性や想像力、問題解決力の向上を目的としています。

具体的には、コンピューターでプログラミングを学んだり、デザイン、アート、またブロック遊びを通して「物を作る」という体験を子ども達に提供したりしています。
[以下、STEM教育を実施している場所をいくつかあげてみますね・・]
◾︎STEMON(各地):
https://www.stemon.net/
◾︎東京学芸大子ども未来研究所:
http://stem.codomode.org/
◾︎STELABO(汐留):
https://stelabo.jp/
◾︎Go Global Inter Kids(東京都三田):
http://www.gglobal.jp/education/stem/

もちろん他にも様々な機関がSTEAMを採用し始めており、
ちょうど今年2020年からは、小学校でもプログラミングが必修になりますよね。

以下、プログラミングを学べる教材も載せておきます。
◾︎micro:bit : https://microbit.org/ja/
◾︎CoderDojo:https://coderdojo.com/ja-JP


ちなみに、テクノロジーの語源は、古代ギリシャ時代の哲学者アリストテレスが、「人間が創り出すものの総称を”テクネー”と呼んでいた」ことが発祥だそうです。!

これからますますテクノロジーが生活に浸透していく中で、私たち人間に必要とされている”要素”として、よく、”クリエイティビティ(創造力)”と”エンパシー(共感力)”が挙げられるのを耳にする方もいるかもしれません。

マシーンが人の仕事を代替えしても、それを作り出すのは人の思考であり、心です。ロボットが話し相手になってくれるとしても、最後に人の心を癒すのは、人でしかないと思います。

STEAM教育。
特に特別な学校に行かなくても、お家でロゴ遊びをしたり、お絵かきをしたり、もちろんそれも大切な創造力の学習だと思います。
同時に、子ども達と一緒に取り組むことで、先生やパパママも楽しめるかもしれません。

興味があれば、ぜひ、チェックしてみてくださいね!


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