英語を全く知らない人でも、実は日常会話はなんとかなる説
皆さん、こんにちは!今回は、「英語を全く知らない人でも、実は日常会話はなんとかなる説」を検証していきたいと思います。多くの人が「英語ができないから海外に行くのが怖い…」、「自分は英語は全くだ」と思っているかもしれませんが、本当にそうなのでしょうか?身振り手振り、簡単なカタカナ英語、それに「ガッツ」とほんの少しの勇気さえあれば、なんとかなるんじゃないかという大胆な説。水ダウ大好き。
実験内容
さて、この説を検証するにあたり、今回は「出川哲朗さん」を例に検証してみたいと思います。皆さんご存知の通り、出川さんは『出川イングリッシュ』で知られ、英語が苦手でありながらも世界中を飛び回り、コミュニケーションを取る姿で日本中を笑わせてきました。尊敬しか出てこない。
その彼のスタイルを参考に、今回のミッションは「英語が全くわからない状態で、海外の街中で日常会話を成立させることができるのか?」を実証するものです。日常会話といっても難しいものではなく、例えば道を聞いたり、食べ物を注文したり、簡単なトラブルを解決できるかどうかを例に出してみます。
出川さんの出発点:伝説の「ペン貸して事件」
出川哲朗さんの伝説の「ペン貸して事件」から振り返ってみましょう。彼が海外で「Penを貸してください」と言おうとしたとき、出川イングリッシュが炸裂。「ペン、プリーズ!」という彼の直球なアプローチは、相手を一瞬困惑させながらも、見事にペンを貸してもらうことに成功しました
ペンもプリーズも誰もが知ってる単語。接続詞とかすっ飛ばしてもモーマンタイ。
ここで変に「May I borrow your pen?」みたいに、文法を頭の中で組み立てる必要も無かったですね。もちろん、スッとそういう事が言えるのが理想ですが、そこまで到達する前までは、完璧を求める必要はない。そう思います。
果たして、出川さんのように、ほとんど英語を知らない状態でも目的を達成することができるのでしょうか?その答えを探るため、さまざまなシチュエーションを設定して実際に挑戦してみます。
実験その1:「道を聞く」
まず、道に迷ったというシンプルな状況の設定。英語を全く話せない人が、地元の人に道を尋ねます。しかし、使っていいのは身振り手振りと、知っているカタカナ英語のみ。まるで英語禁止縛りゲーム。
検証結果:なんとかなる。
結果は…なんとかなる!ここで大事なのは「身振り手振り」。出川さんのように「ゼスチャー」を駆使して、行きたい方向を指差したり、困った顔を見せたりするだけで、親切な人たちは何とか助けようとしてくれます。英語ができなくても、人間はやはり「共感」でつながることができますね!スマホの充電が切れても焦ることは無い。
出川さんは一度自由の女神像までの道案内を成功させていますが、英語では「Statue of Liberty」と言います。もちろんStatueもLibertyも全く頭にない状態です。それでもそれでもなんとかイケてた。なんで?(笑)
実験その2:「レストランで注文する」
次に、レストランでの食事注文。メニューが全て英語表記、しかも写真なし。日本に慣れているとかなり困難な状況ですが、ここでもカタカナ英語とガッツを使って挑戦します。
検証結果:適当に指させば意外と何とかなる!
出川さんの「食べ物の名前を日本語で連呼し、分からなければ“これ!”と言いながら指差し作戦」がここでも活躍。メニューを適当に指して「これ、プリーズ!」と伝えれば、何かしら食べ物が出てきます。もちろん、時には意外な料理が出てくることもありますが、それもまた旅の醍醐味です!出てくるまで分からない物食べきるゲームですね。YouTubeの企画にしちゃってください。
嫌いな食べ物やアレルギーがあれば、それもNO?でなんとか通じる。一応NO?連発でダブルチェックすることは推奨。
実験その3:「トラブル対応」
最後は少し難易度を上げて、トラブルに遭遇した場合。例えば、電車の切符が買えない、ホテルの部屋で何か問題が起きたなど、少し緊急度が高いシチュエーションを想定しました。スマホの充電も切れてる。
検証結果:意外と現地の人は助けてくれる!
ここでのポイントは「パニックにならず、冷静にジェスチャーで伝える」こと。出川さんは、言葉が通じない場面でも「困った顔」でシチュエーションを伝えるのが非常に上手い。実際に困っている人を見た現地の人は、助けようとする優しい人が多く、何とか問題を解決してくれるケースが多かったです。イッテQ大好き。
出川哲朗さんに学ぶ「伝わるコミュニケーション術」
今回の検証でわかったのは、出川哲朗さんのように「完璧な英語を話せなくても、意思は伝わる」ということ。彼のコミュニケーションスタイルには、いたるところに学べるポイントがあります。
ジェスチャーの重要性
言葉が通じなくても、相手が何をして欲しいのかを視覚的に示すことが大切。指差し、手を使った説明、そして何よりも「笑顔」が効果的です。実際に言語のコミュニケーションにおいて、視覚的効果の方がより重要だという実験結果も出ていますし。全員が笑顔でいれば万事解決です。戦争もなくなる。地球温暖化も止まる。多分。度胸と明るさ
出川さんのように失敗を恐れない姿勢は、異文化コミュニケーションで非常に大切。仮に通じなくても、相手は「頑張っている姿勢」に共感してくれて、あなたに応えようとしてくれます。たまにいる、頑張る人を笑うような人は、実はその人の事が羨ましくてしょうがないんです。気にしなくて良し。シンプルに考える
複雑なフレーズや文法を考えるよりも、シンプルに「何を伝えたいのか」を明確にすることが大事。単語一つでも、伝わることは十分にあります。言い換え能力はめちゃ大事です。「かしこまりました。」ってなんだっけ、と頭を悩ませるよりも、シンプルにOK!で伝わるんですから。
まとめ:英語ができなくてもなんとかなる説は「立証」
今回の検証で明らかになったのは、「英語が全くできなくても、なんとかなる」という事実です。もちろん、英語を勉強するに越したことはありませんが、旅や日常の中で出川哲朗さんのように「ガッツ」と「笑顔」を忘れずにコミュニケーションを取ることが大切だと感じました。いや本当に。
そんな問題じゃなくて、
「人から笑われたり、バカにされた様な目で見られるのが耐えられないの!」
という意見も多く寄せられると思いますが、そんな風に思う人は果たして本当に存在しているのでしょうか。私達の頭の中にはいますけどね。
出川さんは天賦の才とテレビの演出で一連の流れを笑いに変えていますが、実際に話しかけている人達はみんな優しく、一生懸命答えようとしてくれていますよね。
あなたが道端で、外国人観光客の人に片言の日本語で話しかけられたらどう思いますか?一生懸命日本語を使おうとしているその人にどうにか答えてあげたい、と思うはず。好感度は爆上がりますが、バカにするなんて頭の片隅にも出てこないはずです。
次回の海外旅行では、ぜひ皆さんも「出川イングリッシュ」を実践してみてください。きっと、予想外の素敵な体験が待っているかも!