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<コロンビア大スポーツ経営学修士課での学び>【スポーツ裁判】Bryan Stow vs LA Dodgers (1/2)

*本投稿記事は、過去別サイトに投稿したものをnoteに移管したものです。よって少し時系列が変になっている可能性があります事、お許しいただき度。

皆さん、タイトルを見てピンときた方はいらっしゃいますでしょうか?

もしいたら、相当なスポーツ通としか思えません。

僕はこちらの授業で出たことでタイトルの内容に触れることができました。

このBryan Stowというのは、決して野球選手ではなく、Dodgersの一ファンなのです。

さて、そんな一ファンが何故Dodgersと戦ったのでしょうか?
その理由は、裁判なのです。
(興味ある方は以下動画もどうぞ。こちらに内容がうまく映像に凝縮されています)

この裁判は2011年3月31日のSan Francisco Giants対 Dodgers戦が終わった直後のDodgerスタジアムで起きた、暴力事件が元になっています。

Giantsの大のファンであったStowは友人数名と試合を観戦し、その後帰宅しようと駐車場に向かったところ、そこでDodgerファン二人組に後ろから襲い掛かられ、脳に一生関知しない症状を追ってしまったのです。下の写真は事件から3年後に取られた写真です。Stow氏は、自分一人では生きる事が出来なくなってしまい、離婚していた嫁との間に授かった2人の子供も元嫁へ親権を渡さざるを得なくなってしまいました。

本来であれば、その犯人二人が罰せられて終わりなのですが、Stow氏の家族(親)はDodgersのセキュリティー並びに電灯が不十分であった為にこの事件が起きたとしてDodgersの球団にUSD 50 millionの損害賠償を求めて、民事裁判に起訴したのです。
(Stow氏は生涯にわたり治療が必要な状態であり、米国の医療費がバカ高いこともあり、その金額と、精神的ダメージを合わせた金額としてDodgersに求めました。)

さて、多くの人は何故Dodgersを訴えるの?と思いますよね。僕もその一人です。
ただ、(公式にはこんなことは述べられていないが)Stowの家族・弁護士団としては、犯人二人を訴訟しても彼らから得られる金額は限られていると分かっており、医療費を負担できる訴訟先としてDodgersが上がったものと推測されています。

この裁判については、また次回詳細を記載します。

#BRYANSTOW #COLUMBIASPORTSMANAGEMENT #DODGERS #SPORTSLAW #コロンビア大学スポーツ経営学修士



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