<コロンビア大スポーツ経営学修士課での学び> デジタルメディアの現在
*本投稿記事は、過去別サイトに投稿したものをnoteに移管したものです。よって少し時系列が変になっている可能性があります事、お許しいただき度。
昨日コロンビアのスポーツ経営学修士プログラムのイベントで「デジタルメディア」を題材としたパネルディスカッションがあり、メディア界の大物が4名スピーカーとして登壇してくださいました。
コロンビアのプログラムの良さは、大学がニューヨークの中心にあると言う事もあり、各界の著名人がこういったイベントのスピーカーに良く来て下さると言う事。
ではその中での興味深い学びを何点か。
・ものすごい勢いで、近年スポーツ放映権が高騰しているが、この収入の元は殆ど広告収入
・YouTube動画の前に流れる様々なタイプの広告(30秒通しのもの、15秒通しのもの、6秒のみ強制でその後スキップ可能なもの)の内で、最も広告代が高くまた広告効果が高くなるのは、6秒のものをスキップせず視聴者が見た場合。(補足:つまりGoogleは、6秒+オプションの広告を出している広告主に対し、00名が最後までその広告を見た場合、その人数分のみプレミアム代金を広告主に請求する)
・18歳以下は、スポーツの試合を基本観戦せず、ハイライトを見たり、SNS上でスポーツを通じて世間とつながることを目的としている。
・近年TV番組と、TV Gameの発展により、以前に比べスポーツをする若者の割合が減ってきている。あるリサーチでは18歳以下の内6割はスポーツをする事も見ることも興味ないとの結果あり。
・E-Sportsは通常のスポーツファンからは全く注目されていないが、その層とは違ったファンベースには既に強い人気を獲得しており、メディア界では既に同トーナメントを放映しているトゥイッチ社を参考にどの様に参入すべきか検討が進められている。
・スポーツの放映権は今後も順調に伸びていくと思われ、まだまだPlateauにはぶち当たらないと思われる。
来週から期末試験ということで、今回はこの程度にしますが、こうやって著名人とあって彼らの意見を生で聞けるのは本当に良い経験ですよ!!!
是非皆様もNYCに来て、これらの体験を一緒にしましょ
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