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【ズラし転職の極意】元ブラック企業営業マンが年収5.14倍させたノウハウを公開

単刀直入に、どれか一つでも当てはまるなら、無料部分だけでもいいから読んでほしい。現状打破をしたい会社員の方に向けに書いた記事になっている。

・本業コミットして自己成長している感覚はある。でも、今の会社にいても年収アップが見込めない

・大手企業に勤務する人のボーナス3桁が羨ましすぎる。早くお小遣いレベルを卒業したい

・一歩踏み出して転職する気持ちの整理がつかない


この悩みは、何を隠そうとも、過去の僕が当事者として10年近く抱え続けた闇でもある。すごーく長くて孤独なトンネルだった。


少しだけ僕の自己紹介に付き合ってほしい。


縁あって新卒で入社したのは某ブラック企業。経費なんて出ない。仕事で使用するパソコンは自腹購入。土日返上、毎日終電まで働くのは当たり前。27歳まで年収214万円。つまり手取り月給14万円。東京で生きていくには、ギリギリのライン。唯一の贅沢は、月1回の牛丼太郎の納豆丼にキムチのトッピングをすること。


僕は当然、アルバイトに精を出した大学時代よりもストイックに貧しい暮らしをしている自分に対して嫌気が差した。間違いなくマクドナルドの時給より低いのは明らか。人知れず第2新卒枠で転職を試みたことがあるけど、上手くいかずにひっそり断念した事は、当時誰も知らない。


そんな雨にも風にも薄給にも負けず、淡々と本業に励む日々に転機が訪れることになる。


それはmoto氏の「転職と副業の掛け算」という本との出会い。カミナリが脳天直撃するほどの衝撃をうけた。


「ズラし転職…コレだ…!」と本能が反応した


転職経験者は、お分かりだと思うけど、転職内定後に提示されるオファー年収は、前職の水準をもとに決定される。


つまり過去の僕は年収214万円の時点で、かなりのハンデキャップを背負っている状況にあると言える。まずは、何とかマイナスをゼロにする必要がある最悪な状況。


そして、残酷にも時間は待っててはくれない。27歳年収214万円アラサー男子には、残された時間が少なくなっていた。30歳を過ぎれば転職市場においては、即戦力人材のみが転職できる世界。


そこで僕は考えた。


「会社に1年間コミットしても、たかだか昇給10-30万円/年が一般的だよなぁ…転職後に大幅な伸びしろがある業界・企業でなければ、せっかく転職できても明るい未来は待っていない…!」


「底辺から年収を巻き返すためには、年収200万円アップ転職を数回して、駆け上がるしかない…!」


「いけるのか…いや…いけるだろ…」


焦る気持ちを抑え、決意が決まると、話は早いものだ。物語が重い腰を上げて、動き出していくことになる。


そこからは、有り難いことに、怒涛の転職年収アップが続いた。執筆時点で、外資系企業含めて5回転職。年収105万円、200万円、305万円アップそれぞれ経験した。一般的に現状維持または、50万円アップがよしとされている転職市場において、運とご縁にも恵まれ、ズラし転職の威力を体感できた。

僕の年収は5.14倍へ。
転職検討中の方は、ズラし転職を使わない手はないだろう。

ズラし転職前後の年収比較
ズラし転職で年収214万円から1100万円へ。年収5.14倍化


勉学をサボり、就活では負け組。外資金融、商社といった一部のエリートに許されたステージに立てなくとも、国内で5%程度の割合とされている年収1000万円を超えられる。それは、凡人でも可能だということが証明できたと思っている。27歳214万円からでもやれたのだから。


また、転職を上手く使い、人生好転したサンプルとして、無縁だった資産形成は、準富裕層である純資産4000万円まで一気に加速。子どもの教育環境を提供して最低限の親の努めを果たせるようになった。あと、何よりも家族の笑顔が増えたことが一番の幸せだ。


決して僕は大富豪ではないけど、ただ稼げばいいってもんじゃないと思っている。あくまでお金は手段でしかないから。それを使って、その先にある幸せを実現するために、必要なお金を稼ぐ必要がある。そのために、転職という選択肢があるのだから。


ぜひ、本記事で、ズラし転職を味方につけてほしい。




本題に入る前に、理解しておきたい話


耳が痛い人もいるかも知れないが、まずは事実として受け入れてほしい。

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