ジャケット写真撮影ロケ!!
今回、オンライン配信リリースではなく、
CDというかたちを選んだ理由のひとつは、
手に取ってもらって、絵本のように楽しんでもらいたいから。
写真で雰囲気を味わい、
歌詞を読みながら情景を味わう。
電子書籍がはやっても、
ネットゲームが主流になっても、
紙をめくるからこそ味わえる本の良さ、
将棋でもオセロでも、
その音までも楽しめる。
木札の感触だからこその百人一首然り。
触れられる、
匂いがある、
空気感を楽しめるものが、
とても、とても好きなのです。
せっかくみなさんに手に取っていただくものだから、
「私」という存在を、
これでもかってくらい味わってもらいたい!!
それなら、依頼したいフォトグラファーさんは決まっています!
これまでも、私のアーティスト写真を撮っていただいている、
札幌でも人気の「佐々木真佐江」さん。
リトルプラスというフォトスタジオを、
ご夫婦でされている真佐江さん。
私は、
容姿にコンプレックスだらけで自信がありません。
苦手なことを言語化するのが苦手で、
勢いだけで進められると、
自分の気持ちが追いつかずに、
消化不良で終わってしまう。
真佐江さんは、
ゆっくりと話を聞きつつ、
私の魅力はどこかを丁寧に伝えてくれる。
ふんわりゆるやかに進む撮影の中に、
「わ!すっごいかわいい!!かわいすぎる!!」
と、決してお世辞でないと思える言葉かけをしてくれる。
今回の衣装も、髪型も、
真佐江さんのアドバイスで決めました。
よけいな飾りや柄のない、シンプルなワンピース。
きちっとまとめたり作り込まない、自然なヘアスタイル(ただしピンク色だけは私の好み!)。
「ゆかさんは、引き算がいい。そのままの自然が一番魅力的」
これ、かなりハードルが高いことです。
だって、そもそも自分にちっとも自信がないんだもの。
そのままなんて、恥ずかしくて無理ーー!!!ってなっちゃう。
でも、自信がないからこそ、
信頼できる人に託す、魅力を引き出してもらう、
それがすごく大切だと感じます。
だって、少しでも、自分に自信を持ちたいし、
自分のこと好きでいたい!
自分の人生を愛したいと踏み切ったプロジェクトなんだから、
びびってる場合じゃない!
真佐江さんに撮ってもらった、
前回のアーティスト写真撮影、
今回のジャケット写真撮影、
回を追うごとに、自分のコンプレックスが溶けていくみたい。
裸足で走り回り、すっかりエネルギーチャージの私、
ちょっとだけ見せちゃいます!
もしよろしければ、サポートでの応援いただけると嬉しいです。全額をCDプロジェクト活動に使用させて頂きます。