音楽活動の常識激変? 「8カメなのに、カメラマンなし」「8台とも iPhone」のライブ配信にびっくり #磯貝サイモン #meiyo #KAN
シンガーソングライター・磯貝サイモンさんが、KANさんから譲り受けた「CP-80」を演奏する「ときどきCP-80と話をしよう」with maiyo さんのライブ配信を見て、めっちゃびっくりしました。
演奏中に 8台ものカメラが、自然に自動で切り替わっていたんですが、カメラマンやスタッフなし、2人きりの配信! 画質も良い! しかもこの8台、全部iPhone 7らしいんです。
複数のカメラを使う場合は、映像確認やスイッチングのスタッフが当然必要だと思っていたので、ほんとにびっくりしました。
2人きりの配信でしたが音も映像もすごくきれいで、2時間弱、完璧な構成でした。
音楽ライブも「1人で全部できる」時代?
音楽の映像をテレビ放送でしか見られなかった昭和世代からすると、本当に隔世の感です。
お2人とも歌、演奏、作曲、編曲、映像制作まで、全部できる方です。さらに複数カメラを使った本格的な配信まで、(相当な努力と工夫の末だと思いますが)1人でできてしまうことにびっくりしました。
この配信は無料(アーカイブも)。お2人とも、サブスクで曲を出されていますので「CDを買ってもらう」ビジネスとも一線を画されているように思います。
ドラムちっさっ!ほしい!
meiyoさんは、ハマいくの「ビートでトーヒ」作詞作曲者としても知られています。オリジナル楽曲「なにをやってもうまくいかない」なども、TikTokで「おバズりになって」(ご本人談)有名になられました。
meiyoさんは、ドラムを叩きながら歌われるんですが、この配信で使われていた小型軽量のサンプリングマシンは、めっちゃ小さくてめっちゃいろんな音が出ていました。欲しくなった…。Amazonで売ってるしw
ドラム完全未経験ですが、アナログのでっかいドラムセットと比べて「私でもできそう」「家に置けそう」感があって…(いや、できるわけないんですけど)
私が思い込んでいた音楽活動の「常識」、全然もう、根っこから変わってるなと実感した配信でした。
アーカイブ視聴も無料ですので、ご興味もたれた方は是非!
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KANさんはお空にいってしまいましたが、こうやって若いミュージシャンの方々がもう一度歌ってくれて、KANさんの曲を途切れずに聴かせてくれるってそんなこと想像もしてなかったからとても嬉しい配信でした。
次の配信は4/4だそうです。見るぞ!
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