Friends of the Earth in Melboune
私が、週に1回ぐらいシェフをしているFriends of the Earth(Food co-op / Cafe) は、面白い古着屋、レコード屋、カフェ、レストラン等がたくさん並ぶ Smith street / Collingwood というエリアにあります。大阪で言う、アメ村的なエリアかな!?
お店では、バルクフーズとか新鮮なオーガニック 野菜などが売られています。
写真右側 バルクフード 左側 有機野菜とカフェフード ↓
バルクフーズとは、量り売りのことです。フード以外にも右上の写真のように、環境に優しい洗剤やシャンプーなど生活用品等が量り売りで買えます。
京都にも今年、同じようなお店 ZERO WASTE KYOTO が出来たそうです。
嬉しいですね。日本に帰ったら絶対行きます!
メルボルンの Friends of the Earth は、40年ぐらいもこのスタイルで運営されています。立ち上げの頃から働いている女性もいるんですよ!
ゴミの分別も細かくきちんとされていて、生ゴミは、ワームファーム(ミミズコンポスト)やニワトリのエサにリサイクルできるようにカフェでもきちんと分別されます。ダンボールなども、ワックスがついているかいないかまでも分別します。
他にも環境に優しい掃除用品やオーガニック 野菜やお花の種や繰り返し使えるテイクアウト用のコーヒーカップなど生活用品もたくさん取り扱っています。
カフェでは、毎日、野菜売り場でちょっと元気がなくなった売れ残りの子たちを使って、朝から、オーガニック / ビーガン / グルテンフリー でランチを5〜60食分作ります。
私が、そのデイリーランチ作りの担当なのですが、毎回、どんな野菜があるかわからないし何を作るかは、その場で決めて作るスタイルなので、ビッグチャレンジですが、とてもやりがいがあります。
写真のチョコトリュフ ↓
私が、自宅で作ったものを毎週、お店で売らせてもらっています。中身は、手作りあんこで、ココナツシュガーで甘みを出しています。もちろん、ビーガン 、グルテンフリー!
めっちゃうまいよ!
お店の2階、3階は、環境問題等に関わる法律事務所などの団体の事務所が多数入っています。
私たちスタッフは、上下関係がないので、ボスとかはいません。みんなで全て話し合って、色々なことを決めていきます。スタッフもみんな本当にいい人ばかりで、有難い環境で気持ち良く働かせてもらっています。
オーストラリアは、バルクフーズのお店も多いし、地球環境に対して、意識の高い人が多いと感じます。
日本人は、調和を取るのが上手で優しい人種だと思うので、もっとこういうお店が増えて、みんなの意識が高まると最強になると思うし、早く、日本でも広まってほしいな!
メルボルンは、まだまだロックダウン中です。先日、Friends of the Earth の職場の同僚たちに頼まれて、お味噌作りのワークショップZOOMでやりました。大好評でした。こっちの人たちもお味噌が大好きな人が沢山います。みんな1年後が楽しみだって、喜んでくれていましたよ。
ニッポンのカルチャー、素晴らしい!
最後にみんな合掌してお礼を言ってくれました!
最高!
お味噌を自分で作るなんて、日本にいる時は、思いつきもしませんでしたが、海外に来て、日本の食文化の凄さを改めて感じ、お味噌は、毎年、冬場に仕込むようになりました。
(ちなみに私は、右上のピンクのタートルネックですw)
これからも、オーストラリアのみんなと自分が出来るニッポンのカルチャーなどをシェアしながら、楽しいライフスタイルを送りたいと思います。
読んで頂いてありがとうございました。