ススキで屋根をつくりました。
うちの前の小さなスペースに、
外に開いたものを、と、
拾ったもの、
譲り受けたもの、
自然のものだけで、
テント!? …ようなものをケンチク中。
近所にヤシの木があり、
茎と葉っぱが落ちていて、それを拾って試しに屋根にしてみました。
屋根に稲わらで縛りつけたら、
何かが吹っ切れました。
それまで、
建設現場で廃材を物色したり、
地域通貨やご近所との物々交換でもらったりしたけど、
自然のものならいっぱいあるじゃん!
大事なのは、
よくつくろうとしないこと。
感じたとおり、手が動きたいように。
その連続でいい。
ただ、、、
ヤシの茎はフワフワしてて、いずれ崩壊しそう、と思っていたところ、こないだたまたま、うちの近所の日本民家園で見つけました。
あ!
かやぶきの屋根!
ボランティアのおじさんに素材を聞いたら、ススキでした。
ススキ❗
多摩川で枯れススキを採取しました。
皮を剥いでみたところ、細い竹みたいなのが出てきて、しっかりしていてビックリ。
なるほど~
昔の人はよう知っとるわ。
150~200本くらい採取して、
ひとつひとつ皮を剥ぎ、
ちょうどいい長さにノコギリで切って
屋根に稲わらでくくりつけました。
半日かかりました。
でも、やっと半畳くらい💦
ススキを刈りながら、
これは割に合わない、と感じました。
家一軒なんて途方もない。
自分でやるとぜんぶわかるなあ。
でも、満足♪
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余談ですが、うちの小さな庭は、穴を掘りまくって「大地の再生」をすることに決めました。
そして落葉樹を植えたい。
通りを歩く人が、
「あそこだけすごくいい感じ、どうして!?」と、気づく人は気づく空間にしたいです。
そしたら、何か素敵なことにつながるかも?!
ムフフ…♪