追悼:ラビットクリニックに行ったら、うさぎがボクサーになって帰って来た~(から)の月へ帰るまでのはなし

画像1 さつきの足の裏が剥げて、赤くなり、ペットシーツに血がついたのであわててラビットクリニックに連れて行った。帰ってきたらこの通り、ものすごいカラフル包帯を巻かれてびっくり!なんかかわいいぬいぐるみみたいになったさつきに、もみじが興味津々。「さつきさんどうしたんですか?」
画像2 ソアホックといって、うさぎの足裏に起こる皮膚炎だという。「ソア」とは痛む、「ホック」は後足(かかと)。さつきのために、フローリングにソフトマットをしきつめることにした。
画像3 包帯もネットで見ると種類が豊富で、ついこんなセットを購入してしまった。
画像4 今日はスマイルでいかがですか?
画像5 さっちゃん牧場も藁から、集めのクッション材を敷いたのだけど、さっそくもみじが占領。お気に入りのぬいぐるみも持ち込んでる・・・。
画像6 11月さつきの息遣いが荒いので、仕事を休んで慌ててラビットクリニックに連れて行く。すぐさまレントゲンを取られ、ガンが全身に転移して末期ガンだと告げられる。今日の帰りに亡くなっても不思議では無い状態だと・・・。シニア期になったとはいえ、そんな急に別れが来るとは・・・。
画像7 強制給餌を勧められたが、あまりにも苦しそうなので、お薬をあげて、なるべく自然に逝けるよう寄り添うことに決めた。もみじも見守ります。
画像8 晴れてる日にはなるべくお陽さまにあてて日向ぼっこ。当日余命宣告から3週間、どっこい生きてるよというドヤ顔健在。
画像9 もみじもそっと見守ります。
画像10 少しでもさっちゃんのそばにいたいもみじ。
画像11 不思議な関係。
画像12 SNSでさつきの病状を知った友達が、畑の野菜を分けてくれた。葉つき人参はさつきの好物。少し食べる。
画像13 なんと、「さつき様」という宛名でダンボールいっぱいのりんごが届く。匂いを堪能するさつき姐さん。
画像14 家族が帰ってた夜。身の置きどころがなくなったように部屋をかけまわるさつき。娘が抱っこして膝にのせる。もみじがかけつける。みんなで見守って祈りを捧げると、最後に大きく口を開き、すうっと命が抜けていった。さつき姐さんが逝ってしまわれた・・・なにも言わずに。
画像15 呆然とするもみじの姿が痛ましい・・・。さつき姐さんは月に帰ってしまわれた・・・。
画像16 ペットの火葬・・・24時間受付。連れて行ったら祭壇に祀られ、最後のお別れを・・・と。
画像17 お骨になったさつきの元へ、友達からお花が届く。
画像18 さつき姐さん、もみじのお兄ちゃんからもお花が届きました。もみじは、さつき姐さんがいなくなっても、泣かないでがんばりますよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?