保護犬もみじ日記 遺影撮影会
今日は、毎年恒例の遺影撮影会。
私がウチの子になってから、5回目の撮影会だ。
ウチのヒトたちは、毎年テーマを決めて遺影を撮影するのだ。
すでにホントに遺影になったのは、サクラさんとさつき姐さん、私が会ったことのないうさぎにイチロさん。
去年からばばあずが加わって、今年は去年入院してたあみさんちも加わって、例によって7人と3匹だ。
みんなばばあずの編んだセーターを着ることになった。
朝から車2台で会場に乗りつける。
撮影会場は2階。
またまた車椅子をどう運ぶか問題。
今回は男性4人で運んでくれたので、みかちゃんは、痛い思いする事なく会場に行く事ができた。
まいちゃんは赤チームなんだって、おばさんの編んだ赤いセーターのふたりに赤い帽子で頑張った。
次はばばあずと私たち。
制服の作務衣を着たばばあず。
おとうちゃんとおかあちゃんのセーターは、ばあちゃんが40年も前に編んだやつなんだって。
最後はおねいちゃんとハイジ。
いつもおウチでは、キレ散らかしてるハイジは、別うさになってた。
まるでネコを被ったウサギ。
「お客さまの声を傾聴します」って、コンセプトに合わせて、ちゃんと耳を立ててた。
「ハイジもうちょっと前!」と移動させられても、文句ひとつ言わず
「ハイハイ」と、よく言うこと聞いていて、
「いい仕事した!」と、おねいちゃんに褒められてた。
ちなみに、昨日おばさんが新作を編んで、おねいちゃんにくれたセーターがとってもきれいだった。
最後に全員写真を撮ってもらった。
午前中の撮影の疲れが、夜まで取れなかった。
今日もちかれたび〜。