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デザフェス44レポート その2

︎11/26、27に行われたデザインフェスタ44レポートです。
前回のお買い物編から続きまして、今度は裏方編レポをお届けします(^o^)


●デザフェス44 裏方編︎

ここ数回一般参加しているイベントではありますが、まず自分で出展参加することはないだろうと思っていたデザフェス。それが、今回は出展サイドで参加することになりました。
とはいっても、自分の作品を出すわけではなく、かんざきかりんさんの裏方お手伝いです。これがとっても貴重な体験となりました(^o^)
せっかくなので、出展サイドから見た当日の模様をお伝えしたいと思います。


・デザフェス出展の流れ
<事前>
参加申し込み→抽選→当選→出展料支払→出展者紹介の登録→備品レンタル申込→各種申請→出展物準備→ブースレイアウト作成→器材準備
参考: デザフェス公式サイト(出展までの流れ ブースエリア)

※私は事前手続には関与していないので、見聞きした情報をもとにしています。詳細は出展内容/エリアによっていろいろ違うと思います。今回は、ブースエリアで物販するケースを想定しています。

<当日>※2日間参加の場合
1日目前日、または当日の朝に器材・出展物の搬入とブース設営→出展物陳列→開場→販売→閉場→1日目かたづけ
2日目の朝、ブース準備、出展物陳列→開場→販売→閉場→器材・出展物の搬出→撤収

<閉会後または後日>
在庫確認→集計
器材や在庫のかたづけ

※撤収後のアレコレもタッチしていないので、以下同文。

たぶんこんな感じでしょうか?
私がお手伝いしたのは、当日のアレコレです。
お手伝いしてみてわかったのは、デザフェス出展って、準備から後始末までとっても大変!ということですね。
出展品の準備、レイアウト決め、器材の準備と持ち込みそして設営、品物の陳列、片付けに撤収、集計と、やることがいっぱいあります。
私は当日ちょっとお手伝いしただけですが、これ全部をこなす出展者は本当に大変だと思いました。

もちろん、大変なだけではなく、お手伝いしていて楽しいことやためになることもたくさんありましたよ~(^o^)
貴重な体験をさせてくださったかりんさんに大感謝です!

以下、当日の模様をご紹介したいと思います。

・設営編

デザフェスの参加費用に含まれているのは、床面だけだそうです。
展示に使う机や椅子、背後に立てる木製ボードなどの器材は、すべて有料でレンタルするか、自分で持ち込まなければならないとか。

うわさには聞いていましたが、設営前のブースはこの通り、ブースの境界がテープで区切られ、番号が書かれているだけで、なんにもありません(今回、壁だけレンタル)。

ここに器材を持ち込んで、みんなで手分けして展示ブースを作り上げていきました。かりんさんお手製のレイアウト図を見ながら、荷解きしつつ、展示台を作ったり、ツリーやイーゼルを組み立てたり、壁面にイラストボードや看板を取り付けたりと、大わらわ。

設営時間中は、あちこちから金槌やら電動ドライバーやらドリルやらの音が響いてきて、新築現場のようでした(笑)

ご近所のとあるブースなんて、その場で展示用の木製棚を組み立てていましたからね〜。手慣れた参加者は、器材の持ち込みも設営もお手の物のようです。展示物の内容にもよりますが、器材を持ち込むなら、車があると便利でしょうね。
レンタルすれば、手ぶらで来ていろいろな器材が使えますが、レンタル料金がけっこうするみたいです。出展料もそこそこするので、手軽さを取るか、経費削減を取るか・・・(;´∀`)

ここだけの話、1日目は両サイドのブースの方がわりと遅い時間に来られたので、両側が空いてて設営中に動きやすくてありがたかったです(笑)
そうでなくとも、あっという間に時間が経つので、1日目の設営は早めにブース入りすることをお勧めしますw

実際、1日目の開場後も設営が終わってないブースはけっこうありました。時間がいくらあっても足りない・・・

設営ですが、ブースの広さ、壁面や器材の有無、展示方法にもよりますけど、各種工具があると便利です。特にレンタルの壁面ボードはけっこう固いので、釘やフックをつけるなら、金槌か電動ドライバーがないとつらいかも。
工具道具のおすすめラインナップは︎こんな感じ。

<工具>器材の組立、壁面ボードへの取付がある場合に便利
金槌
電動ドリル
くぎ/ねじくぎ/フック
ドライバーセット
メジャー
エンピツ

<道具>設営、陳列、販売中に使います
ガムテープ
養生テープ
マスキングテープ
セロテープ
両面テープ(壁面ボードへの貼付にも使えます)
コマンドタブ
ひっつき虫(壁面ボードへの貼付にも使えます)
押しピン
カッター
はさみ
油性ペン(マーカー)
付箋
白い紙(メモ用紙、値札用紙etc)
筆記用具
テーブルクロス(机の上に敷いたり、退席時に展示物にかけたり)
紙袋(品物を入れて渡す)
シールつき小袋(小物を入れて渡す。封のできるシールつきが便利)

<その他>あると便利
脚立(壁面ボードは2mくらいの高さがあります)
台車、カート(搬入搬出用)
軍手
絆創膏(設営中にケガをすることも・・・)

Special Thanks: takezoさん

工具ですけど、うっかり忘れてきたり、当日持ってくればよかったー!ということが少なからずあるようです。(というか、うちも・・・ごにょごにょ)
2日目には、見ず知らずのご近所さんが、「すみません金槌あったら貸してくださいー(><)」って借りにきましたし。
工具店とか、いっそ運営とか、工具レンタルしたらそこそこ需要あるんじゃないかしら(笑)
普段からDIY趣味のある人じゃないと、電動ドリルとか持ってないんじゃないでしょうか~


・陳列編

設営が済んだら、品物を並べます。
展示台に布を敷いて、陳列用の飾り棚やトレイなどを置き、その上に並べていきます。アクセサリーなどのグッズ(小物)で、種類が多い場合は、かなり時間がかかると思います。設営がない分、1日目よりも遅い時間にブースに入った2日目なんて、あれこれ陳列しているうちに開場時間が過ぎてましたからねw
どれくらい時間がかかるかは、展示物、展示方法によって大きく違うと思います。品物が手元にある場合は、事前に当日と同じレイアウトを組んで、陳列シミュレーションをやっておくと、当日が楽かもしれません。値札も、個々の品物に事前につけておくことをお勧めします。

陳列レイアウトについては、また後で触れたいと思います。

というわけで、設営と陳列が終わったかりんさんブースがこちら(1日目)。

さあ、開場です!( ´ ▽ ` )ノ

・・・あれ?なんでこんなに長くなっちゃったんだろう(笑)
売り子編は、次回に!


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