【発音コツ】 Year と Ear の発音の違い
先日の記事で、Year と AI の発音のコツについて書きました。
AI の発音のコツは理解でき、実践することもできたのですが、"Year" の発音がまだまだ難しく、どうしても "ear" となってしまいます。
英会話添削アプリSpeakNowで新たに録音を添削してもらったのですが、
またまた "Year" の発音について指摘されてしまいました。"Y" の音を意識することは、頭では分かっているのですが、どうも口の動きが伴ってきません...。
そこで今回は "Year" の発音のやり方について少し深掘りしてみました。
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録音内容
ネイティブ講師からの返信
フィードバックからの学び
Year の音は舌の動きがポイント!
"Year" のほかにも興味深いフィードバックをもらっているのですが、それはまた次の機会に改めて振り返るとして、今日は Year の発音にフォーカスして学びたいと思います。
前回の記事にもありますが、Year の発音は "Y" の音「や・ゆ・よ」を意識して "Year" と発音するとのことでした。前回のフィードバックを受けて、注意して "year" を発音していたつもりでしたが、また同じコメントをもらってしまいました。「や・ゆ・よ」の音、ということですが…う~ん、分かるような分からないような...。
Year の発音についてもう少しクリアにしたく、自分でもいろいろと調べてみました。そこで分かったことは、"ear" と "year" の発音の大きな違いは、
「口角と舌の動き」であること。
さらに、Year の場合は口先で発音するのではなく、喉の奥の方で発音することもポイントだそう。
文字の説明だとまだイメージをつかむのが難しいと思うのですが、「Y」の発音についてとっても分かりやすく解説している動画を見つけましたので、紹介します。
この動画をみると、"Ear" と "Year" の発音の違い、なぜ音が違うのか、その違いをどうやって出すのか、そのプロセスがよく分かります。
SpeakNowのネイティブ講師からもらったアドバイスで、「や・ゆ・よ」と音をアドバイスされましたが、この「や・ゆ・よ」の音も、舌の動きがポイントだったことが分かります。
日本語の「や・ゆ・よ」の音を出すとき、舌の真ん中が口の中の上部にくっついて発音されます。この原理と同じく、「Y」の音を出すときも、舌の真ん中を口の中の上部にくっつけて発音すると "Year" の発音もうまくいきました。
この動画は6分ほどの短い動画なので、ぜひ見てほしいと思います。"Year" と "Ear" の発音の違いが難しいと感じる方には、その違いをクリアにするのにとても役立つと思います。
今回は、Year の発音は「イヤー」ではない、ということがはっきり理解でき、かつ実践することができた学びでした。