ずっと、休むのが怖かった
私はOLをやめてフリーランスになって6年目になるのですが、「休日」を作れるようになったの、実は先月からなんです。
旅行に行ったり遊んだりしてるし、仕事とプライベートの境目がないライフスタイル。裏を返すと、いつでも仕事できちゃうし仕事って終わりがないから、できることは無限にあって。
なにより
「休むことは怠けること」
「休んだら置いていかれる」
「頑張りつづけないと認められない」
っていう呪縛がめちゃくちゃ強いんですよね。
こうしなければいけない。こうしちゃいけない。
自分を縛る法律に苦しんでいました。
結果を出したら周りに認められた
→結果を出さないと認められない
本当は休みたいのに「頑張って」と急かされた(気がする)
→頑張らないと周りを裏切ってしまう
これまで積み重ねてきた経験に、こじらせた解釈をコーティングする。これがいわゆる「思い込み」ってやつで。
私が握りしめている思い込みのひとつが「休む=良くないこと」だったんです。
頑張る自分も好きだけど、「休みたい」「少し肩の力を抜きたい」って叫んでいるもうひとりの自分の声もずっと聞こえてました。
今まではその声を無視してたんですよね。
一生懸命築き上げてきた自分がなくなってしまいそうで。
でも、自分の本音を抑えることは自分を粗末に扱っていることと同じ。
私は私のことをもっと大切にしたい。そう思ったんです。
もう一歩進んで自分と向き合おうと、勇気を出してまずは半日、仕事をしないと決めてみたんです。
ずっと守ってきた法律を破って今までと逆のことをするのはすっごく怖かったです。
でも、現状の外に出てみてよかった。
ちょっと休んでみて、分かったことがたくさんありました。
休んだ方が仕事の意欲がわいて、次の日の生産性が上がったんですよね。
むしろ休みを挟んだ方が2~3倍仕事が早く進んだんです…!
ほんとびっくり。
あと、休んでも立ち止まっても否定されなかったし責められなかった。
彼には「寝たいなら寝ればいいじゃん^^」と嫌味なく言われて。
むしろ優しいじゃん!っていう。
「頑張らないと周りを裏切ってしまう」は幻想、妄想でしたw(恥ずかしい)
「時間がもったいない」「もっと頑張ればいいのに」って他人のことも許せなかったのが、自分に対する法律が緩んだおかげで周りの言動にも振り回されにくくなりました。
自分の法律を相手にも押しつけていたんですよね。(こっちの方がよほど自分勝手で迷惑w)
「あっ、休んでもいいんだ」
「自分の気持ちを大切にしていいんだ」
「大丈夫」という感覚を少しずつ感じることが、「こうしなければいけない」「こうしちゃいけない」という鎖を解くことになるんだなと、身をもって体験しています。
もっと休みを許可できる心持ちを育てたいし、それを叶えられるように働き方もデザインしたい。
そう思っています^^
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