羨ましいという気持ち
どんなに自己と向き合っていても、現在のわたし自身に満足していても、じぶん以外の人の活動や動向に気を取られてしまうことがある。
わたしの場合は、少し自分よりも広い世界で活動している人や多くの人たちと関わっている人、同じようなことをやってみたいなと感じる人に対して意識が向いてしまうのだ。
羨ましいという感情。
勝手にその様な感情を抱いてしまうことが、実は多々ある。
これってズバリ、向上心の強さの表れ。
何故、いま敢えてこんな事を書いているかと言うと、これらの感情を認めてあげることが自分の価値を上げる大切なことだと知っているから。
それと同時に...
うっかり外向きの顔ばかりを整えて見せたくなる別の自分も居るのだけれど、本当のわたしyukaringは全てを表現して外に発信したいと思っている。
また、歌と同じく言葉を紡ぐこともわたしの仕事だと思っているから。
今後はこんな風に、思いの丈を言葉を綴っていこうと思う。
感情を通じてじぶんを知る
これまでのわたしは、上記の様な感情を抱く度にちょっと自己嫌悪に陥っていたのだと思う。
だから、冒頭では「気を取られてしまう」という言い回しになった。
そして、そう感じている自分が嫌だから外側には、そう感じている事を見せないように無意識に隠していたのだと思う。
「羨ましい」「いいなぁ、わたしもそうなりたい。」
この様な気持ちを抱くことは、ネガティブなことではない。
何故なら、その人や事柄が自分の成長の大きなの鍵になっているから。
これは綺麗ごとでも何でもなく、本当に他者を通じて自分の中の可能性を視ているに過ぎないのだ。
冒頭に書いたとおり向上心の表れなので、わたしの中にもっともって成長できる要素があるという事を知る。ただそれだけの事。
じぶんの伸びしろを知るって凄いチャンス!
その事実を知った瞬間に、心はふっと軽くなる。
そして、目の前の事に向かって進む意欲が一段と強くなる。
そうすると、今すべきことを行動できている自分に再び出逢う。
このプロセスは、とても大切なことだと思う。
現状(本来のじぶん)を無視して他者と比較したり、羨むことは自己否定に繋がり自分が傷つくことになる。けれど、現状を受け容れたうえで湧いてきた感情は無かった事にしたら可能性の種が潰れてしまう。
だから、わたしは些細な感情も見逃さない。
この現状(本来のじぶん)を受け容れるということを書くと長くなるので、少しずつ他の記事で書いていく予定。
物事は、何処に着目するかで同じ事象でも意味合いが全く変わってくる。
大きく言うと人生は、自己が出逢って体験して感じる全ての事象の意味を、自分なりに知っていく事の連続なのかも知れない。
わたしは、歌・音楽を通じて繋がる人たちと、そんなことを共有したいのだと思う。
yukaringの出演スケジュール
7/29(土)新潟市西蒲区「中吉川」
巻に響くシンフォニー
松崎由香&清水ひろたかLive
地元で敬愛するギタリストと共に音楽を奏でます。
♪詳細はこちら。
8/3(木)代々木上原ムジカーザ
Concerto delle stelle「夏の夕べ」
9人の歌手たちがクラシックの名曲を歌います。
♪詳細はこちら。