暮らしに欠かせないアート
わたしの暮らしに
欠かせないアートの世界
音と色の世界の関係性もまた密なものだと感じるし、無形の芸術(音楽)は有形の芸術に憧れを持つ感覚も抱いています。
"色に恋い焦がれる" **
声の色は、眼に見えない。
(中には見えるひともいて、その時の私の声は緑色だったみたい。)
わたしは色が大好きなので、色を扱う人たちが時々羨ましくなる。
わたしは歌を始める前から絵や写真にたくさん心揺さぶられてたから。
そして気付けば、絵描き・イラストレーター・デザイナー・写真家と次々と出逢い、大切な仲間が増えていて何だかとてもご縁があります。
作品を見る度にその世界に嫉妬もする。
わたしも色鮮やかな描きたいと思うから。
そして、イラストを依頼したり写真を撮ってもらったりしているうちに、
**「そうだ、わたしは "うたうひと" だった。」
と、自覚もするのです。笑
そんな中で、少し前に大好きなご近所さんカフェの一号店にて開催中の展示のDMを貰い、ある絵描きさんを知りました。
そのDMを通して見えた色もスゴく良いなぁと思っていて。
まだ展示は観に行けてないのだけど、blogの記事がとっても興味深く私もかなり近いことを感じていたので、展示情報と共にここにシェアします。
この記事を読んで、学生の頃に某美術館の学芸員の方と「音楽と美術の何が違うか」と、話をしたことがあって、その方も「流れる時間が違う」と仰っていたのを思い出しました。
その頃の私は、歴史が平行に流れていた西洋美術と音楽に様々なインスピレーションを得ていたので、漠然と「同じ」だと感じていて、その時はその理論が全然腑に落ちなくて、ついつい対話がヒートアップしてしまったのでした。笑
(気付けば、もう10年前くらいの話だ!)
少しだけ色んな経験を経てきた今は、理解できます。
だけど、その中心のエネルギーは一緒だとも感じているのです。
だから、生で触れたときに自分がどんな印象を受けるのか楽しみ。
やっぱり、わたしは色に恋焦がれている。揺さぶられている。
weblog:「この何か」2013年秋より
これまで様々な作家さんに出逢ってきましたが、絵描きの近藤康平さんとの出逢いはとても大きなものとなっています。
絵の世界観から、活動の流れ、目の前の人との対峙の向き合い方まで。
わたしが東京暮らしの中で多大な影響を受けてきた、代田橋にあるCHUBBYというお店で出逢えたこともまたご縁の賜物です。
上記の言葉は、康平さんと出逢うきっかけとなったタイミングで2013年秋に綴ったものです。
また、ここでは書ききれないくらい偶然とは言い難い様々なご縁が連なり繋がっているのは、目には見えない音の力と目に見える色の力だと感じています。
近藤康平 個展 @CHUBBY
『here/ there』
あれから月日は流れ・・・
今年は10年連続、10回目の個展。
前半は見れなかったものの、6週間という期間と作品のエネルギーを纏ったCHUBBY。
そして、そこに並ぶ新しい絵たち。
静かな世界と共存する、満たされた何かを感じる充足感を感じるような作品の数々。
作品から感じるストーリーは、見る人それぞれの心の中で広がってゆきます。
今年もたくさんインスパイアされました。
故郷の新潟、新天地となる北杜、出逢った東京、、、 次にいつ何処で交われるのか未知だけれど、その日を夢見て(目標に)また一つずつ歌を紡いでいきたいと思います。
本当に素晴らしい作品たち
そしてライヴペインティングの体感も、繋がる多くの人たちと共有きたらいいなぁ。
そんな夢を抱かせてくれる素晴らしいアーティストと出逢えたこと自体が、幸せなことだとも感じています。