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パンの型・素振り
ドリアンパン学校
授業は乳酸菌について深掘りしているところ。
ルヴァン種のパンが日持ちすること、旨味がでることなど
いつか自分のパンを説明するときに欠かせないであろう知識。
それは別途まとめるとして、、、
とにかくルヴァン種(マツイ)を種継して、自分で種を確保し続けられるよう練習中。
ずっとカンパーニュ一筋で焼いているけれど、簡単だという先達の言葉を胸にライ麦パンに挑戦してみた。
100%ライ麦パン。
かつて自己流で作ったのはライ麦団子な仕上がりだったなあ(遠い目)
レシピを読み解いて、多分理解しきれてないところ多いけどとにかくやってみた。
仕込んだジャガは翌日になったら想像以上に固く、揮発では説明しきれないほどの減量だったので仕込む水分量間違えてたかもという始末。
ライ麦はグルテンがないのでこねあげが簡単ってことかなと思っていたけれど、ジャガがダマになってなかなか混ざりきらん!
いやもう手ごねの限界。
マツイの粒粒感じるけど、ここらでこねあげとさせてもらおう。
パンチや発酵見極めもハテナ、型に入れるのもまごまごしたりを経て
なんとなく焼成。
うわ、想像以上に膨らんでる!
味は数日経ってからのほうがしっとり・旨味が増したのか美味しく感じた。
まーだまだ改良の余地しかないけれど、初心者が作ってもなんとかはなるルヴァン種。なかなか懐深い君にはますます愛情が深まっていくのを感じるよ。
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焼いてからの膨らみが小さかったり。
焼成温度も研究したい
ライ麦100%のパンは好みがわかれる印象だけど、夫は喜んで食べてくれるのでとてもありがたい。おかげで心置きなくモリモリ仕込めます。
一応食べられると判断したので、フィンランド大好きな知人におすそ分けしたところとても喜んでもらえた。
なかなか売っていないので、代替として自然食品店にあるドイツパンを買っているのだそう。
やはりライ麦好きはいる。特に酸味を求める人種。
そういう人は毎日食べることも多いし、こういう日持ちのするパンは需要がありそうだなーと思ったのだった。
ひとに食べてもらい、喜ばれる
シンプルで
ダイレクトに嬉しいことだなあ。