子どもが一番用心深い
東京は、連日焼け付くような暑さが続いています。
このウィークエンドは、子育てラボで、川遊びを楽しんで来ました。
子育てラボには、親子がたくさん参加しています。
初めての川遊びは、まずなんと言っても、重装備(^^)
子どもたちは、とにかく水に入りたい‼️
それだけなのですが、親の方は、日焼けの対策、着替え、水分補給などなど、考え出したらキリがないくらいの荷物になっていきます。
そして、子どもたちが川に入るのもヒヤヒヤ💦
危なっかしいから、手を繋いじゃう人。
ハラハラ見守っている人。
腹を括っている人などなど様々です。
けれども、よーく見てみると、子どもたちって、すごく用心深いんです。
初めて川に入る子は、一歩一歩確かめながら進んでいきます。
少し慣れると、その歩みは自信に変わって行きますが、自分の力を試しつつ、「この先はまだやめておこう」というところまでいくと、ちゃんと引き返してくるのです。
そんな様子を見守ることなく、初めから、「危ないから、そっちには行かないで‼️」って声をかけてしまうと、子どもたちは、危険の判断ができなくなってしまうんですね。
ここまでは、自分の力でいけるけれど、ここから先は無理。
それを判断できる力が、子どもたちにはあります。
それを体験しないままでいると、何もできないか、または、危険を知らずに無謀な行動をするのどちらかになってしまいます。
子どもたちは、遊びの中で、自分の力を試しながら、できることを増やしていきます。
時には、怪我をすることだってあるでしょう。
けれども、それもまた貴重な経験です。
そんな子どもたちの力を信じて見守れる大人が増えていきますように。