本来の自分に還るとは?
本来の自分に還りたいと思うのはなぜ?
あなたが本来の自分に還りたいと思うのであれば、なぜでしょうか?
本来の自分に還ることで、何が得られると思っているのですか?
もっと楽に生きたい
もっと幸せになりたい
もっと思い通りの人生にしたい・・・
本来の自分に還りたいと思う現状とは?
きっと、あなたは現状を好ましい状態だと思っていないのではないですか?
もっとあの人のようになりたい
もっと裕福になりたい
もっと自分を活かして生きたい・・・
そのベースマインドとは?
そう思っているときに、こんな思いが湧いてきませんか?
こんな思いをするのは誰かのせいだ
こんなに苦しいのは政治が良くないからだ
なんで自分ばっかりこんな目に合うんだ・・・
そのときの波動は高い?低い?
エイブラハムが現わしている感情のスケール22があります。
それに照らし合わせると、
誰かのせい → №10ー不満、苛立ち
政治が良くない → №15ー非難
自分ばっかり → №16ー落胆
22のうち、№8からが軽く高い波動(=感情)になっています。
だから、こうした感情を抱いているとき、波動は低いのです。
感情のスケールと本来の自分の関係(その1)
№1ー喜び、気づき、力があるという感覚、自由、愛、感謝
これを見て何か感じますか?
実は、ここが本来の自分に還ったときの感情なのです。
何の疑いも持たない幼い子供の頃がココだったんです。
赤ちゃんや幼い子供と目が合うと、それだけで笑顔になってしまうことがありませんか?
それは、子供たちの愛の波動に触れたとき、誰の中にもある愛の波動が共鳴しているからです。
感情のスケールと本来の自分の関係(その2)
№22ー恐れ、悲しみ、うつ状態、絶望、無力感
この感情を抱いているとき、本来の自分から一番かけ離れているのです。
孤独を感じ、1分がとてつもなく長く感じ、どこかに消えてしまいたい
そんな気持ちになってきます。
ただ、この感情をとことん感じきることができれば、陰極まって陽に転ずることはよくある話です。
うつを経験した方が、そこから立ち直ってコーチやコンサルに転身したり
自殺を思いとどまった方が、肚をくくるともう怖いものナシ!パワフルな活動を始めるのは、そのためです。
本来の自分に還ることは遠い世界ではない
私たちは、日々この感情のスケール22を行ったり来たりしてます。
カフェでお茶を飲んで寛いでいるときは、№7ー満足を感じています。
しかし、隣の席の会話がうるさいと感じた瞬間、№10ー苛立ちを感じ、こちらの不快さを全く意に介さない相手に、№15ー非難したくなり、店員さんも気遣いない、なんて考えていたら、どんどん№17ー怒りがこみあげてくる。
そんなときに、ずっと返事がなかった友人からLINEメッセージで、「忙しくて返事できずゴメンね」と、入っていたら一気に、№1ー喜びへ。
こうしちゃいられない!と、すぐに席を立って、行動を起こしている。
なんてことありますよね。
そのとき、私たちは本来の自分に還っているので、直感的にすぐに行動を始められているのです。
本来の自分に還ることは、日々の中で何度も起きているはずです。
だから、特別な遠い世界ではありません。
本来の自分に還ると、毎日が開運日♪
新年に一年の目標を立てる人もいるでしょう。
開運日を狙って行動をしようとする人もいるでしょう。
しかし、本来の自分に還ると365日いつでも直感やひらめきが湧いてきて、すぐに行動することができるので、毎日が開運日♪
と、言う捉え方もアリです。
組合せてもいいし、
旅行や引越し、祝い事なら開運日に重ねてもいいし、
こうすれば絶対に良い!は、人それぞれです。
本来の自分に還っている時間を大切にしよう
私は、ずっと波動を下げるような思考をしてきました。
それで、引き寄せの法則や、成功している人のアドバイスを受けても一向に状況は改善しませんでした。
年末、引越しをして、気に入って選んだ部屋なのに、なぜか不満なところが目について、なんでこの部屋にしたんだろう。こんな部屋にしか入れない自分を責めていました。
引越して3日目の夜、お風呂に入っているときに、不満や不足ばかり見ている自分に気づきました。引越し準備からかなりハードだったので、身体も疲れているんだな。このお風呂タイムで緩めよう。と、意識しました。
そして、不満に思っている点と満足している点を書き出してみました。
圧倒的に満足していることが多かったのです。
これまでずっと、こうして満足できることのほうが絶対多いはずなのに、少しの不満なことにばかりフォーカスして、その状態で思考ので、どんどん波動を下げていたことに気づきました。
だからこそ、心地いい時間、ご機嫌でいられる空間に身を置いていること(=本来の自分に還っている)時間を意識することが大切なんだなと気づいたのです。
一日のうち、お風呂やおトイレなど、数分くらい探せばかならずあります。
ぜひ、意識してその時間を大切にしてみてください。
その心地よさが、未来の現実を作っていきますから!