自分のルーツを探る旅に出る:本当の自分に気づく100日チャレンジ63日目
あっという間に
一日が終わり
一年が過ぎ
で、本当にいいの?
50代という折り返し地点にいる私が
本当の自分、人生の目的に気づくために
残りの時間が100日しかなかったら、という前提ならば何をどう選択していくかという「自分実験」100日チャレンジの記録を綴っています。
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100日チャレンジー63日目
63日目にしたこと
私のこれまでの状況と父の歴史が重なる
上場企業に勤めていたのに、脱サラして起業したこと
そして、その事業は最初上昇気流で途中から下降に向かうこと
さらに、生活費さえ苦しくなってしまうこと
これは母から聞いた話なので父がどんな想いでそうしたのかは想像するしかないのだけれど、これも家系なのかなと思った。
女系家族は、代々女性が強くて男性がやさしいとか、親子3代離婚してシングルマザーで子供を育てたとか、身近にも聞く話だ。
ウチの場合は、金銭面のことだったのか?それとも、そこに何か人生の目的に気づくヒントがあるのだろうか?
すごく気になった。
62日目の気づき
家族、両親と言っても知っているのはホンの一場面だけ
両親の生い立ちや、育った環境を私は知らない。
どんな育て方をされたのか、何を夢見て大人になったのかもしらない。
私が幼稚園くらいから断片的な親を記憶しているだけだ。
これまで両親のことを知ろうとも思わなかった。
父の法事で親戚から、特攻隊に出撃する予定だったと初めて教えられたとき驚いた。父にも話したくないこと合って当然だしね。
それに、私が生まれたときすでに父方の祖母以外みんな他界していたので祖父母がどんな人かもほぼ知らない。
ひとまず自分の姓の父の戸籍から探れるところまで取り寄せてもらうことにした。明治以降だから祖父の出生くらいまでかもしれない。
とにかく、私という人間のルーツを、歴史を知ってみたい。
63日目の振り返り
家訓よりすごい教育とは何だろう?
反面教師にしていたつもりが、同じことを繰り返してしまうのが親子ならば、上手くいったか上手くいかなかったかに関わらず、そのやり方を知ることで、自分なりの乗り越えかたや心構えが見えてくるはずだ。
以前はその家ごとに家訓があり、幼い頃から子供が判断に迷わない心構えや処世術が伝えられていたのだろう。
ところが、現代は様々な教育機関が整っている。
親も自信がない人も多い。それで、子供にちゃんとした教育を受けさせたいと思うのだろう。
しかし、どれほど知識を持ったとしても、人としての在り方、それぞれの個性を認め合い協力しあう生き方を教えられるのは家族しかない。
これからは、どれほど知識を持っているかより、どれだけ自分で人生を判断し生きていく力があるかが問われる時代になってくると思う。
今日も一日ありがとう。
明日に続く。
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