劣等感との関わり方
斎藤一人さんの話
納税日本一の斎藤一人さんのことはご存知の方も多いかと思います。
斎藤一人さんの話は、とてもユーモラスで分かりやすい語り口で、私もかれこれ15年以上前から何度となく聴いています。
その中でも、この劣等感の話はとてもわかりやすく、対策についてもしっかり語ってくれているのでおススメです。
劣等感のある人との関わり方
劣等感は、誰にでもあるものですがこれが劣等コンプレックスとなってしまうことがとても多いです。
劣等感は、他人との比較ではなく「理想の自分」との比較です。
こうなりたい自分になれていないことに劣等感を抱くということです。
そこから、課題に取り組み乗り越えていくところに才能が開花していくので、劣等感自体が悪いモノではないと、アドラーは言います。
しかし、課題に向かうよりできない言い訳を並べて、自分が他者より劣っていると思い込んでしまうのが劣等コンプレックスです。
ただ、私たちは劣等感を抱え込んで生きているのはとてもツラいので、どこかで優越感を得ようと試みます。
マウントする人だけではなく、自分でも気づいてないうちにそれが出てしまっていることがある色んなパターンを話してくれています。
劣等感のある人との関わり方について知っておくと気持ちがすごくラクになります。
悪徳裁判官
誰にでもある劣等感で、生きづらさを感じているとしたら、きっとあなたの中にも悪徳裁判官がいるのではないでしょうか。
悪徳裁判官という言い方は一人さんオリジナルです。
頭の中で勝手に始まるおしゃべりです。
このおしゃべりをメモってみてください。
おそらく子供の頃、親や大人に言われた言葉だったことに気づくはずです。
目の前に言う人がいなくなっても、ずっと同じように𠮟りつけられていたりするのは、悪徳裁判官の仕業ということです。
劣等感の正体
劣等感の正体は、怖れや不安だ!
と言うことを、いろんなパターンで一人さんが語ってくれています。
あなたは自分を愛して
自分を尊重してください。
人間は完璧じゃない
だから、完璧になる努力をすると劣等感がわいてくるでしょう。
劣等感は、客観的な事実ではなく、主観的な事実です。
すなわち、思い込みです。
思い込みですから、これを見直すことはできますよね。
一人さんの話を聞いていると、心がほっこりしながらこれならできるかも!と思えるかもしれません。
良かったら、聴いてみてください。