謎の皮膚疾患「ジベルバラ色粃糠疹(じべるばらいろひこうしん)」
最近謎の皮膚疾患にかかりました。
バラ色ってふざけた名前しやがって!(笑)
発症から現在までの記録
1月13日(月)
お風呂に入ろうと服を脱いだら1.5センチぐらいの赤い湿疹が
お腹と太ももに2か所できているのに気づきました。
生理前の絶賛ソワソワ期で
妊娠した!?とか意味不明なことを考える(笑)
痒くないし、しばらく様子を見ることに。
それからだんだん広がっていく湿疹。。。
1週間経過した今は、お腹、背中、太もも、腕がかなりキモい状態になってます。
(まさにググって出てくる写真のよう)
だけど、たまに1、2か所なんか痒いなぐらいで、
身体に出ている湿疹の酷さとは裏腹に痒みは全くないのだ。
日に日に悪化していく自分の身体に耐えられず、皮膚科へ。
「ジベルバラ色粃糠疹」だね!
と先生に診断されました。
疲れてたり免疫が下がってたのかなぁ~運が悪かった!
一応塗り薬出しとくけど、薬飲んでも塗ってもあんまり意味ないよ!
1~2か月したら自然に消えてくから心配しないでよし!
とのことでした。
2か月もこんなキモイ身体を見続けるのかと思うと萎え(笑)
ジベルバラ色粃糠疹について
聞いたことない病名だったので、家に帰ってググってみた。
初期
一つの比較的大型の丸い皮疹(ヘラルドパッチ)が現れた後、体幹を中心に多数の小さな皮疹が広がる。
👆 まさにこれだった
特徴
斑点は細かい鱗屑(りんせつ)を伴うことが多く、しばしば痒みを伴う。
その後およそ数日〜2週間程度で、体幹を中心にヘラルドパッチよりも小さい斑点が多発。
皮疹は体幹や上腕、太ももに主に認めます。大きさはまちまちで、背部にクリスマスツリーのような末広がりの分布を示すのが特徴的です。
👆今ここ
患者の7割以上が10〜35歳で、多くは女性に症状を認める。
梅毒と症状が似ているが、ジベルバラ色粃糠疹は日光が当たる手や足には出ません。
梅毒の場合は掌や足の裏にも紅斑や丘疹が出ます。
一度発症すると、再発はほぼありません。
人にもうつりません。
完治するまで
皮疹は通常数週間から2ヶ月程度で自然に消失するが、個人差があります。
原因
ジベル薔薇色粃糠疹は比較的頻度が高く、多くの患者さんが経験する可能性のある皮膚疾患の一つです。
原因についての研究では、特定のウイルスが関与している可能性が指摘されています。
特にヒトヘルペスウイルス6 (HHV-6) やヒトヘルペスウイルス7 (HHV-7) が疾患の発症に関わっていると考えられていますが、原因ははっきりと解明されていません。
まとめ
一つの比較的大型の丸い皮疹が現れた後、体幹を中心に多数の小さな皮疹が広がる。
皮疹は体幹や上腕、太ももに多く出現する
患者の7割以上が10〜35歳の女性
原因は解明されておらず、治療法もないが、皮疹は2か月ほどで自然消失する
梅毒との違いは手や足には症状が出ない
一度発症すると再発はほぼない
人にうつることはない
治療法もないし、ジベルバラ色粃糠疹にかかったら
自然に治るまでもうどうしようもないということでしょうね。
痒みがないだけ良しとしようか。
ここ10年ぐらい何の病気もせず健康体で生きてきたけど、
最近風邪ひいたり今回のように病気にかかったりすることが
増えてきた・・・。
年齢的なものなのか、コロナ禍で単純に免疫が落ちてしまったのか。
それにしてもキモイなぁ。
早く治ってくれぇ!