出生率1.30、女性の第一子出産年齢も最高に。
2021年の出生数が、約81万人だったとニュースに流れましたね。
数字を言われても「どれだけ少ないの?」と思う人も多いと思います。
今までの最高は、1949年(団塊の世代ですね)の約270万人。
この年に比べると1/3 にもなりません。
団塊世代は、後期高齢者となり、医療や介護の財源や人手不足も気になってきます。
また、女性の出産年齢も上がっています。
第一子出産年齢が、30.9歳と最高年齢を記録しました。
結婚する年齢も上がってきているのでしょうが、
所得が上がらず、結婚してもなかなか出産を決意できない人もいるのではないか、と思われます。
高齢者への保障。
現役世代の所得アップや結婚・出産しやすい社会作り。
それなりの財源が必要となりますが、新型コロナで国の借金も増えてしまったのは事実です。
高齢者ばかりで経済力が弱っていく国は、世界からも相手にされなくなります。
それどころかもっと怖いことも考えられます。
高齢化・少子化問題をもっと重視するリーダーが欲しいものです。
そのためにも7月の参院選は重要になってきます。
ファイナンシャルプランナー
川淵ゆかり
#人口減少 #高齢者問題 #少子化