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CLAYTOPIA初体験!クレイをテーマにした自然派野外フェスで心と体を癒す1日

こんにちは。コラボレーターのいたやゆかりです。昨日は、クレイをテーマにしたヨガと音楽の野外フェス”CLAYTOPIA”に参加してきました。見渡す限りの真っ白な異世界と粘土がテーマの初開催のフェスティバルです。

会場は、葛西臨海公園に隣接するカヌー・スラロームセンターです。2020年の東京オリンピックでカヌー スラローム競技が行われた、日本初の人工スラロームコースがある場所です。

(参考リンク: カヌー・スラロームセンター

小学校2年生の遠足の行き先が葛西臨海公園でした。子ども達だけの班行動で電車を乗り継いで葛西臨海公園へ行くというものだったので事前に電車の乗り方や切符の買い方、改札の通り方などを学校で入念に学んでいたこともあり印象に残っています。

大学時代には、隣駅のテーマパークで準社員として働いていたこともあり、葛西臨海公園は友達とBBQをするなど、身近な場所でした。



しかし、カヌー・スラロームセンターに足を運んだのは今回が初めてです。
都内で駅から歩きやすい立地というのは、とても便利で嬉しいですね!

クレイトピアフロア:初めて見る異世界

世界初のクレイをテーマにしたヨガと音楽の野外フェスということで、会場にはとろとろのクレイに満たされた10m×10mのフロアが広がっていました。この「クレイトピアフロア」では、クレイを塗りながらヨガや音楽ライブを楽しむことができました。

「心とろける、白のユートピア」というテーマ通り、白い世界が広がっている光景は、このフェスならではの特別な体験でした。

粘土の新しい楽しみ方

終盤には「クレイトピアフロア」に入り、たっぷりの粘土を手に取り、自分の顔や仲間の体に塗りながら、子どもの頃とは違う粘土遊びを楽しみました。粘土で遊ぶ子どもたちや、粘土と音楽に癒される親御さんたち、それぞれが楽しんでいる姿がとても印象的でした。

顔に付いたクレイを少し口に含んでみると、予想以上に甘みが感じられました!

クレイトーク:粘土の新たな可能性を知る

クレイトークでは、薬草×クレイの足湯に浸かりながら、クレイブランドのディレクターたちから粘土の知られざる魅力について学びました。日本の粘土や海外の粘土についての話など、非常に興味深く、様々な可能性を知ることができました。

モンモリロナイトは「thousand uses(千の用途)」と呼ばれるほど多くの場面で利用されていることに驚きました。例えば、ワインの澱を除去したり、木管楽器の湿度を調整したり、エビのミネラル補給に活用されたりと、初めて知る内容ばかりでした。

クレイマルシェでの新しい発見

クレイ製品はもともと愛用していたのですが、クレイトークを聞くうちに、クレイを使ったスキンケアにさらに興味が湧きました。実際にお店の方とお話ししながら、質感や香りを楽しみつつ、いくつかの商品を購入しました。

昨年、フジロックフェスに参戦した際、アバロンステージで、ボディクレイさんのスキンケアセットなどを購入し愛用していました。

今回は、「ねんどの日焼け対策」を購入しました。紫外線吸収剤フリーで、国産の粘土鉱物(モンモリロナイト)と酸化チタンをベースにしたクリームタイプの日焼け止め。肌をケアする甘草エキス、ユキノシタエキス、ウイキョウ果実エキス、オウゴン根エキスも配合されているそうです。

KURUMUさんの「モンモリロナイトと銀と水の歯みがき」もリピート購入しました!

歯磨き粉が大好きで、学生時代から新宿伊勢丹の地下2階にあるビューティアポセカリーコーナーで様々な歯磨き粉を試してきました。蜂蜜入りのものやマコモ製品などもいろいろと購入しましたが、その中でも「モンモリロナイトと銀と水の歯みがき」が一番のお気に入りです。

この歯磨き粉は、歯科衛生士で歯磨きグッズに詳しい友人にも紹介したほどです。

オーガニックなキッチンカー、フード&ドリンク

フェスの食事は、バインミーやヴィーガンバーガー、卵にこだわったサラダラップなど、健康志向のキッチンカーが並んでいました。

私は「タイのごはん」をセレクトしました。ノラ・スペシャルという、ガパオライスとグリーンカレーのセットに春雨のトムヤム炒めのお惣菜が付いています。とっても美味しくいただきました。


食事コーナーではモンモリロナイトの石がお土産としてお持ち帰りできるようになっていたり、モンモリロナイトにまつわる本が各テーブルに置かれていて学びながら楽しめるデザインになっていました。

私は手作りできる自然派化粧品の本を読みながら、「作ってみたいけれど、煮沸消毒や素材を集めるのが大変そうだなぁ」と思っていました。自然派化粧品のワークショップも出店しているとのことで、食後にワークショップを体験することにしました。

7月のMud Land Fest 2024(マッドランドフェス)の会場でお世話になった斉藤完一さんとお孫さんのそうまさんの自然野菜販売ブースへ。浅漬けのきゅうりや茹で落花生を試食でいただき、幸せな気持ちになりました。

千葉県生まれということもあり、茹で落花生は大好物です。生の落花生はすでに品切れ。紫いろのにんじんジュースをデザートにいただきました。


お土産のきゅうり、夕食で家族で美味しくいただきました!

自然派化粧品のワークショップ

クレオパトラが美容に使っていたり、羊毛の脱脂に利用されていたりと古くから人々に馴染みのある体に優しいモンモリロナイト。お肌をきれいに、しっとり柔らかくしてくれるとのことで、手作り化粧品作りに初挑戦しました!

モンモリロナイトとラ・フローラと呼ばれる乳酸桿菌(ラクトバチルス)、精製水を混ぜ合わせます。

ラ・フローラは国産のお米から発見された1g当たり1兆個も含有する乳酸菌で、肌の善玉菌を育てることで肌のフローラを整えることができるそうです。フローラが整うことで、従来持つバリア機能が改善するとか。

モンモリロナイトは細かい粉になったものを使用し、容器に入れ、よくふります。保湿成分を選択したり、配合比率を考えます。私はヒアルロン酸、ダイズ発酵エキス、水溶性コラーゲンを1:4:1の割合で入れました。天然オイルはスクワランとホホバオイルを使用しました。

香料はユーカリオイルにしました。一丸ファルコスさんの化粧品原料の中から、美白効果のあるルナ・ホワイトを入れました。まさに、オンリーワンの化粧品!最後に、ラベルを貼って、シールでデコレーションして完成しました!!

自然な香りと肌馴染みが良く、とても気に入っています。「シール、こんなにシンプルでいいんですか?」と驚かれたので(笑)、「他の方はどんな感じなんですか?」と尋ねたところ、お子さんたちは熱心にたくさんのシールを貼っていたそうです。

隣には粘土でお団子を作るコーナーやキッズコーナーも充実していたので、ラベル作りに挑戦する子どもたちも多かったようですね。

9月1日の東京都。「関東大震災から101年が経って、世界は色々あるけれど、こうして平和な祭典が開催されているんだな。」と「クレイトピア」という伝説の中に身を浸しながらしみじみと感じていました。

最近では、日本全国でキッチンカーや自然農のお野菜を集めたフェスタやフェスティバルが増えていて、いつの間にか日本はフェス大国になりました。

今回のCLAYTOPIAのように、ストーリーや世界観がしっかりとあるフェスティバルでは、さまざまな飲食店やアーティストのライブ、ヨガ、化粧品メーカーなどが集結し、コラボレーションすることで全体として新しい世界が生み出されていると感じました。

今回の主催者である手塚平さんは、数年前から今回のCLAYTOPIAを構想されていたとインスタライブでも拝聴しました。逃げBarで手塚さんからCLAYTOPIAのお話を伺った時から楽しみにしていたので、台風などの不安定な天候の中、無事に開催されたことを嬉しく思います。

9月22日に開催するRingNeDAO主催のRingNeFestivalでは、私は主催者側として関わりますし、「みなとゆかたび納涼さんぽ」の企画・制作など、自ら企画やプロジェクトマネジメントを担当することもありますが、今回は純粋に参加者として楽しむことができました。

フェスティバルにはさまざまな可能性があると考えており、今回のCLAYTOPIAの企画・制作を担当しているOzone合同会社のシェアリング・パートナーをしています。

まだ誰も体験したことのない新しい体験設計が必要な際には、ぜひお声がけください。

それでは、味わい深く素敵な日々をお過ごしくださいね。


サポートして頂いた暁には、その費用を次のコラボレーションの原資にしていく事で、より良い社会を創っていきます。 コラボレーターの活動を通して、社会的孤立感を無くしていきます!!