見出し画像

ジブリ映画作品

好きを表現できるようになりたい!との思いではじめたnote
まず最初の好きは、幼いころからずっと好きな
「ジブリ作品」について書いてみたいと思います。
映画の考察(実はこういった意味合いがあるのではないか)といった内容は、きっと人それぞれが持っていて。
その人自身がそう思うのなら、きっとその人にとってはそういう意味で。
そう感じるためにその作品と出会ったのだと思うので、記さずに心にしまっておくことにします。
作者の方や、作品に携わっている方々への敬意も込めて、そのように記します。
同じ作品が好きだったり、私はこれも好きだよ!というもの、良ければコメントで教えていただけると、とても嬉しいです。

千と千尋の神隠し

千と千尋の神隠しは、私が初めて映画館で観た映画でした。

子どもの頃は、両親が豚になってしまうこと、見たこともない八百万の神様、湯婆婆の存在、名前を取られてしまう…少しドキッとする怖い映画という印象でした。
大人になった今でも、千尋の状況に自分が置かれたらと考えると…
ハクがかっこいいとか、リンが良い姉御だとか、銭婆のお家がばぁちゃん家みたいな安心感だな等といったことを考える余裕もなく、むしろあんなに千尋のように勇敢に行動できる自信はありません。
大根の神様(本当の名はおしら様とおっしゃるそうで)がもう可愛らしくて
(神様へこのような表現は失礼なのかもしれないけれど)大好きです。
そして、この作品で私が一番キュンとするのが、釜爺が眠ってしまった千尋に座布団をかける場面。大事なものを壊れないように扱うかのように、そっと優しく。長い手?足?で座布団をかけてあげるシーンです。
「わしの孫」と千尋のことをリンに紹介する場面があるのですが、千尋のことを孫のように大切に思っていることがこの行動にギュッと詰まっている気がして…。
あとは、沼の底駅の銭婆のお家でお茶請けとして出されるお菓子の美味しそうなこと…!
ジブリ作品は、本当に食べ物が美味しそう。


もののけ姫

もののけ姫、好きなんです。

これも、子どもの頃は恐ろしい作品だと思っていました。
今でも、自然と人間が共存する…というよりも、後から来た人間が間借りしているこの地球。私自身、考えさせられる映画です。
この映画のキャッチコピー「生きろ。」
生きろって、他人から言われること、あんまりないですよね。
他人に言うこともあまりないかも。
分からなくても、意味なんて、もしかしたらなくても、それでも。


風立ちぬ

風立ちぬ、大好きなんです。

近代ジブリ作品の中では、一番好きです。(近代といっても約10年前)
風立ちぬ、生きめやも。
生きめやも。という言葉だったからこその作品だな
などと、小娘ながら勝手に感じております。
この作品の主人公は、声優さんではなく俳優さんでもない方が声を吹き込んだのだとか。(どなたかは存じております)
堀越二郎さんという人物があの声で、あのまっすぐなまっすぐな人だから
私の中で何度も見たい映画なのだと思います。
映画に登場する人たちが、どんな時代を生きていたのか
生きようとしなければならなかったのかを思いながら見る映画です。


紅の豚

「飛ばねぇ豚は ただの豚だ」 ポルコ(マルコ)がかっこよすぎないか?

私がこの映画に出会ったのは小学生の夏休みだったと思います。
金曜ロードショーで放映されていた時に、テレビで見たのがポルコとの出会い。
「おいおい、なんだこの豚さんは。かっこよすぎるだろ」
作品を通してのポルコに対する思いでした。
子どもの頃に難しい描写も多くあったのですが、
そんなことを差し置いても、ポルコのカッコよさに惚れ惚れしたのを覚えています。
私が好きな場面は、フィオがポルコがキスで人間に戻るかもしれないと思い「私がキスしてみようか!」と提案するシーン。
私の目に映るポルコは、冷静な男性。あまり感情を表に出す姿が無かったように感じていたのですが、この時ばかりは慌てて「馬鹿野郎!そういうのは一番大事な時にとっとけ!」というね。この言葉。
不器用な中にある紳士さというか…。かっこよすぎるだろ!


となりのトトロ

トトロ、名作ですよね。大好きです。

この作品は、子どものころに目を輝かせて見ていました。
大人にはトトロが見えないので、今は少し寂しく思う気持ちもあります…。
長子にあたる私は、しっかり者で責任感がつよいサツキが焦る場面を見て
一緒になってハラハラドキドキしていました。そして末子はメイが泣いているシーンで一緒になって号泣する…。可愛くて、大好きなきょうだいと一緒に楽しめる大好きな作品でした。
私が一番トトロで好きな場面は、トトロがサツキから傘を貸してもらうシーン。
傘の使い方が分からなくて、目を丸くしながら傘をクルクルさせるトトロの可愛いらしいこと。その姿が好きすぎて、家にはそのトトロの小さな置物があります。(このnoteの画像がそれです。嗚呼可愛い。)
大人になった私には、もうトトロは目に見えないけれど。
きっとどこかでオカリナを吹いていて欲しいなと思います。
個人的には、カンタが愛おしくて仕方がありません。


えっ!キリがな~い!ほかにもまだある!
でも、そんなことしたらさ、あれも書きたいしこれも書きたいし
全部について記さないといけなくなっちゃうよね?!
(別にそんなことはないです。)

好きなものを書くって、難しいけれどとても楽しいですね…!
そうそう、ここが好きだったのよね。
あ~、ここも好きなのよ。
と、自分と対話しながら書く。いい時間でした。

映画を作る、作品を作る
これって、本当に気が遠くなる工程ですよね。
想像ができる範囲よりも、きっとはるかさらに。

ジブリ映画、大好きです。

携わってくださっているすべての方々へ敬意を込めて。
ラブレターみたいになってしまった。
それでいいのか!

こんなに長いこと書いたのに、ここまで読んでくださった目の前の貴方様にも感謝の気持ちを込めて。
読んでくださってありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!