【20】2024.09.16「朝のひらめき」
手術まで1ヶ月と少し
まだ全然手術に前向きになれない
そんなある朝のこと
実はこの前日
差し歯が抜けて
ちょうど連休中で
行きつけの歯医者やほとんどの歯医者が休診
ネットで調べると差し歯は出来るだけすぐに処置しないとはまりづらかったり
抜けたところから菌が繁殖して歯にもよくないらしく
私は昔から
歯が弱くて
歯科矯正もホワイトニングも出来なくて
(歯が薄すぎて昔やったら痛すぎて何も食べれず5キロくらい痩せた、、)
お口のなかのことは敏感
歯医者だけは3ヶ月に一度の定期検診に欠かさず行く
そんな私の差し歯が抜けたってのは
人一倍大事なことで
心配で夜も眠れないくらい
早朝から気がかりで仕方なく
一生懸命
診てもらえる歯医者を検索
でも、なぜか
歯医者をさがしてるとき
ふと急に福島先生のこと思い出して
急に脳腫瘍のこと
手術のことが気になって
歯も大事だけど
味覚なくなったら仕事もできないし
ごはん食べて味わからないとか絶体嫌!
歯と同じくらい大事!!
と思って
急に歯医者探しじゃなくて
福島先生と聴神経腫瘍のことを探しはじめた
気がつくと
先生のホームページを見ていた
そして、自分の腫瘍についてや
その手術についてのページを読んでいた
あー、私がすすめられたこの方法
絶体ダメって書いてある(ガンマナイフという放射線で腫瘍を焼きつけるような方法)
読んでいると怖さもあるけど(知ることの)でも納得、わかりやすく説明してあって
ダメな理由、手術をすすめる理由がよくわかる
あぁ、やっぱりこの先生に手術をお願いしたい
でももうおられない
なんですぐにこの先生に診てもらいにいかなかったんだーーー
まぁ
まだ知らなかったから仕方ない
と自分をなぐさめながら
だんだん眠くなってきてサイトの下へ
サイトの最後には
先生からのメッセージが
「手術をさせていただくことで助けられる可能性のある方から、優先的にメール、または直接お電話でご返事させていただいております。
お問い合わせはこちらへ」
え?先生亡くなられたはずだけど
お問い合わせこちらってことは
先生に届くの?天国にとどくの?
誰にとどくかわかんないけど
駄目もとでメールしよう!
そう思って
丑三つ時
夜だか朝だかわかんない時間に
急に目がさえて
これまでの出来事
不安に思ったこと
とにかく味覚をなくしたくないこと
思ったこと
家族に相談できないこと
私にしかわからないこの腫瘍のつらさとかを
全部書いてメールをした
書き終わったら安心したのかな
また急に眠くなって
歯医者探しはあきらめて就寝
翌朝、仕事前の準備中
歯医者探し
あちこち歯医者に電話をしながら準備
どこも休みだったり
予約でいっぱいだったり、、
すると電話がかかってきて
どこかの歯医者からおりかえしかな?
でもその時ちょうどでづらくて
着信拒否しそうになった
でも、なんかでなきゃと思って電話にでた
すると歯医者ではない女性の声
キャリアウーマン系の声
「私、福島孝徳の秘書をしております●●です」
一瞬なんのことかわからず
何かの勧誘かな?と思ったけど
すぐに昨日メールしたことを思い出した
びっくり!こんなにすぐにお返事が!
しかも電話!!
タイミングがよかったらしくて
明日からアメリカに行かれるので
返事しづらくなるところだったのですぐにお電話してくださったそう
私のメールに対するお返事
心配だったね、不安だったね
と初めて
腫瘍、病気に詳しい方から
安心出来る声かけしていただいた
そして、福島先生には全国に弟子がいること
その中でも聴神経腫瘍を専門にされてる方が
四国や東京におられるということ
その病院のおすすめ
九州なら四国が近いけど
通いづらいけど相模原の病院を特にすすめられた
相模原どこだっけ?神奈川?
相模原には
「福島孝徳記念クリニック」
という
先生のお名前が病院名になっているクリニックがあって
そこの院長先生がまだお若いけど
とても手術が上手らしい
もうそれなら
ぜひそちらへ!
そもそも距離は近いけど四国は行ったことないので行きなれている東京近辺が安心!
もう即答でぜひご紹介お願いします!
すぐにでも診察受けたいです!
とお願いすると
すぐに病院へ問い合わせて
私へ連絡してもらえることに
何か困ったことがあったら電話でられなくても留守番電話いれてもらったらすぐにおりかえしますとも言われた
最後まで騙されてないか心配なくらい
丁寧で親切なで
救われたような気持ちで
夢みたいな不思議な出来事だった
けど、ひたってるひまはなく
すぐ
われにかえって仕事の準備
歯医者は仕事中
出会ったみなさまが探してくれて無事に差し歯も入れてもらえた
トントン拍子にいろんなことがすすんで
本当に夢みたいな日だった
以前から朝のひらめきというか
朝イチに降りてくるなにかがすごくて
わたし。
今回もそのひとつかなー
いや、おじいちゃんやおばあちゃん
ご先祖さまが守ってくれてるんだろうな
ありがとうございます