第4話 地毛で女装をする。と言うこと。
皆さんこんにちは、こんばんは!
ゆかりです
今回は私が地毛女装になってから今までで感じていることをつらつらと書きます。
これから地毛女装をはじめたい、興味がある方にきっと有益な情報だと思います。
本題に入る前に少しアイスブレークとして
「私が地毛女装を始めたきっかけ」についてお話します。
私も皆さんと同じように、女装を始めてから3年間くらいはウィッグを使っていました。
ウィッグって実はとても便利です。メリットが沢山。
手軽だし、自由に髪型や髪色を変えられるし、
あれはあれで良かったな〜なんて今でも思ったりします。
ちなみにこれは私がまだウィッグ被ってた頃の写真。
と言っても女装始めたての頃なので服装もメイクもちぐはぐです笑
いきなり話が逸れました。
地毛になったきっかけですね。
単刀直入に言うと「なんとなく」です。
女装の世界に深入りしていく中で、以前もご紹介したルーム系に遊びに行くようになり、そこで地毛女装をしている方達に出会って、「自分もやってみるかぁ」と。
そんな軽いノリで始めたのがきっかけでした。
ここからは、そんな軽いノリで始めた「地毛女装」を男社会で生きていく中でどうやって成り立たせる事が出来たかを書いていきます。
ちなみに、この内容はあくまで趣味で女装をするケースを前提としています。MTFの皆さんには当てはまらない内容も多い事と思います。ご注意を。
では、私が地毛女装を成り立たせた経験から、
最優先事項だと思っていることをお話します。
ズバリ
「男社会でそれなりの地位を築く」
これです。
地毛女装をする上での障害として1番大きいことと言えば
「会社」「家族、友人、知人の目」
これに尽きると思います。(私自身がそうでした)
会社からは「みっともない」だの「ロン毛に仕事が務まるか」だの好き放題言われました。
家族や友人からも「キモい」だの「オカマ」だの、これまた辛辣な意見。
これを跳ね返すにあたっては「仕事が出来る」「自立している」「収入がある」「役職付」など、男性基盤がちゃんとしているという事実が効果的でした。
「男の髪は短くあるべき」という古い価値観には、「男社会でそれなりの地位は確立した上で、私は髪をアイデンティティとして伸ばしているだけです。まだ何か文句ありますか?」という古いアンサーを返すのが効果的だということです。
もちろん、今の新しい価値観に合わない批判はどうなのかとは思いますが、相手は所詮人ですからね。
と、言うわけで私は自分の職位以上の仕事をこなす事を心がけ、プライベートにおいても周りとの交友を深めて理解を得る...という地味〜な活動をして今の環境を手に入れました。
色々と意見もあるかと思いますが、私自身の経験として皆さんには是非とも男社会マウントをとりつつ、自分の理想に近づけるべく地毛女装にチャレンジして欲しいです。
今回はこの辺にしておきます。
地毛女装にチャレンジするヒントになったでしょうか?
気になる事があったらTwitter等でなんでも聞いてくださいね!
それでは!