機内誌好きだけど驚いた件
よほどの事情がないかぎり、飛行機はJALに乗る。いまも羽田空港に向かう機内だ。
毎月刊行される機内誌を読むことは習慣になっている。いまなら、ヤマザキマリさんの世界逍遥録、連載21年目!だという浅田次郎さんのエッセイは最大の楽しみ。美術館とミュージアムショップの紹介もツボ。
性格上、くまなく読む。見る。興味のない、例えばハワイを筆頭とした旅レポは飛ばすけど。
今回「うおっっ」と目を引いたのはプレゼント企画ページで紹介されていた「通院ウォレット」である。いろいろなショッピングサイトでそれまでなかった高齢者ターゲット商品をみかけるようになったとはいえ、夢を抱かせる機内誌までもが完全な高齢者対象商品を出すようになるとは。
ああ、これこそリアル少子高齢化、高齢者市場の賑わいはさらに広がってゆくんだとひとり納得。
幸い、これまでの人生でこのタイプのウォレットがあったらいいのにと夢見たことはない。とはいえ、立派なオトナ年齢のわたし的にはコレが必要になる日が来ないことを祈るばかりである。
さて、今夜は皇居のそばで今年初の秋を感じるとしよう。仕事は仕事、でもうれしい。