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縁との日々 自宅へ帰れるかもしれない希望(2015.12)
2015年12月の我が子との記録をまとめた振り返り日記です。
体重も少しずつ増加し、身体に水が溜まることもなくなったころ、医師より次の手術の提案がありました。
今の娘に心臓を止めて、形を変える根治手術は耐えられません。
点滴を無くし、自宅へ帰る方法を考えてくれました。
娘は大動脈離断症です。
今は、動脈管を開けたままにする点滴をしています。この薬は今は安定して効いていますが、いつ効かなくなるかは誰にもわかりません。動脈管にステントを留置できれば、点滴が必要なくなります。
これ以上、何もできないと言われていた娘。
命が長くないので家族との時間を過ごしてほしいと言われ、福井県立病院へ帰ってきた娘。
家に帰れる可能性があるかもしれない、とても嬉しい提案を頂けました。
娘の笑顔が一日でも長く続いてくれることを祈って。
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