アイコンタクトってあんまり必要ない。
呼んだらこっちを向いたり、側に来るのは大切だけど、いつもジッと見ていることが良いということではありません。
普通に話しができる関係であれば、ずっと目で追ったり、何かというとアイコンタクトしなくても良いわけです。
家族の誰かがいつもジッと見てきたら、ちょっとどうした?って思いますよね。
何か話しかけるとか、言いたいことがあるときのシグナルとしてのアイコンタクトは真っ当なコミュニケーションの仕方ですが、見過ぎは不自然。
散歩中にいつも飼い主を見ながら歩いていると、体のバランスが崩れる要因になります。
トレーニングでは左(ヒールポジション)を歩かせるコトが多いので、右横を歩く飼い主を見上げるようになりますよね。
特に小型犬はかなり上を見る姿勢になりますので、アイコンタクトのし過ぎに注意です。
人も脇を見ながら歩くのは不自然ですし危険ですよね。
お散歩の時にはリードを通じて繋がっていれば良いので歩くときは前を見て歩く。必要な時には声をかければ良いでしょう。
どちらにつけて歩くかでも体の使い方が変わります。左だけでなく右につけて歩くようにしてみましょう。
視線もコミュニケーションの一つですが、オヤツなどをもって無理にアイコンタクトするよりも、心が繋がっている方がずっと大切です。
アニマルケアカウンセラー 高野 縁(たかのゆかり)
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