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犬がいろいろ吸収する時期。

犬は何歳でも変われますが、吸収しやすく、変わりやすい時期はやはりパピー期です。

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心も体も柔軟で、時間単位で変わっていきます。
良い習慣を覚え、困る傾向を消去するのにもこの時期が最適です。
性格と行動を形成する時期と考えて下さい。

元々持っている性格の傾向で、将来問題になりそうなモノはここで修正するのがオススメです。
人にも犬にも負担がかからず、時間も短くて済みます。

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咬む
吠える
依存
威張る
いじめる
興奮
怖がり
過剰反応


このような傾向が生まれつき強い子と弱い子がいます。
放置したり、強化すると、やがて日常生活で困った状態になります。

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明るい
頭が良い
優しい
素直
リーダー気質
エネルギッシュ
その子の良さは、育てて伸ばしてあげたいものです。


散歩やトイレ、ハウストレーニングなど教えることは沢山ある時期ですが、内面やこのような性格の傾向を把握して、整えてあげることも忘れないで下さい。

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特に吠えや咬み、依存傾向は仔犬の時に弱めておくのが一番です。
生後半年、1歳などの変化期を過ぎると、修正が難しくなります。


行動も性格も基本的にアニマルコミュニケーションだけでは変わりません。
人の癖や習慣や人格、キャラクターが、60分話しただけでガラリと変わることが難しいのと同じです。
犬の行動を変えたいと思ったら、飼い主さんが、意識と行動を変えて、本気で向き合うことが必要になります。

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人は困っていたり、治したいと思っていたら、セミナーやカウンセリングで変わるきっかけを掴めるかも知れませんが、犬は自分を変えたいと思ってはいません。


仔犬期の可愛さにはメロメロになりますし、毎日ただただ愛おしくて幸せですが、犬はすぐ大人になります。
仔犬を迎えたらのんびりしていてはいけません。


その子の一生は飼い主さん次第です。

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すぐにやるべきことをスタートして下さい。
分からなかったら専門家に相談です。
繰り返しますが仔犬はすぐに成犬になります。
特にお伝えしたいのは、前の犬や他所の犬と比べないことです。
何もしなくても問題が起きない犬もいれば、そうでない犬もいます。


問題が起きなかったら、それはラッキーです。

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起こってから対処するのは人も犬もとても大変てす。
甘噛みはやがて咬みに繋がるかもしれません。
咬むようになった犬を咬まなくするのは大変です。

吠える犬を吠えない犬にするのも至難の技です。
とにかく早く行動して下さい。

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良いところは伸ばしてあげてくださいね。
何もさせず、全て管理してしまうと、よい芽を摘むことになってしまいますので、その点も気をつけてあげましょう。


アニマルケアカウンセラー 高野縁(たかのゆかり)
https://ameblo.jp/yukari-touchheart/

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