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自分を喜ばせて生きるということ。
人間はその時できることしかできません。
動物に対しても、周りの人に対しても、自分に対しても、より良いパフォーマンスができる自分を作っておくことが大切です。
例えば
私は2006年までペーパードライバーでした。
当時栃木県で行なわれていたTタッチのプラクティショナーコースに通うために車の運転をせざるを得なくなり、改めて教習所に通い、高速道路デビューを果たしました。
今はもう少しリーズナブルですがコースを卒業して資格を取るのに200万円以上かかりました。
会社を退職したばかりの私は退職金や貯金などで犬のための勉強を次々と行っていき、あれやこれやと資格も取得します。
栃木にはトレーニングも含めて3年以上通いました。
アニマルコミュニケーションも4人の先生に教えていただき、3年半の練習生時代にのべ300件の練習セッションを経てプロデビューしました。
どれもこれも必要に迫られて、自分なりにできるすべてをやるしかないと思ってやったことです。
何か一つのスキルで問題が解決していれば、ここまでの時間もお金も労力もかかっていなかったでしょう。
結果としては、すべての経験が今の私の仕事のベースになっています。
縁さんのようになりたいですと言っていただけて光栄ですが、試行錯誤してたくさんのことをやって作ってきたスタイルなので、これをやったらこうなりますという方程式もオススメの学校もありません。
生徒さんにお伝えしているのは、自分がやりたいことをやるために必要なコトを自分に仕込んでくださいということです。
上記の私の例で言えば、犬の問題行動を解決するために、車を運転できる自分、動物とか会話できる自分を作り上げる努力をしたから、今現在それができているのです。
自分に何を与えてきたかによって、その時自分ができることの種類やレベルが変わるわけです。
何のために、誰のために、どこを目指しているのかが明確であればあるほど、やるべきことがハッキリしてくるはずです。
目標がハッキリしていれば、目の前にそのための課題や会うべき人が現れます。
自分が人生において何をしたいのかが分かると、無駄なことはしなくなります。
大変でも、苦しくても、結果すべてがあなたの役に立っていくはずです。
人生の時間は限られています。
望むことだけ望んで、それを叶えた自分を想像して、ワクワクして生きていきましょう。
動物たちは飼い主である私達が生き生きと楽しくあることを心から喜んでくれます。
私達が自分を喜ばせることは、動物たちを幸せにもしているということです。
あなたは何をなしていきたいですか。
未来のあなたは今のあなたを応援してくれています。
大丈夫だよ。
あなたはここまで来るのだから、自分を信じて頑張って。
未来の理想のあなたは、きっとそう言ってくれているでしょう。
アニマルケアカウンセラー高野 縁(たかのゆかり)
https://ameblo.jp/yukari-touchheart