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犬の世界を知ると、やるべきことが見えてくる。

犬の世界も猫の世界もウサギの世界も鳥の世界も馬の世界も、人のそれとは違います。

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人間の常識を適用したならば甚だ困ることがたくさんあるということです。

例えば犬は社会動物です。

どんなに広い庭があっても
どんなにたくさんの同居犬がいても
家だけで暮らすことで健全な心身を保つことは難しいでしょう。

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犬には散歩は必須。

そして刺激と解放と太陽や土や草木のエネルギー、他の犬との触れ合いが必要です。

小型犬だから散歩や運動が要らないと言って販売されているケースもいまだに聞きますが、それはただのセールストークです。

犬同士の触れ合いを経験させていないのに、他の犬とフレンドリーに接することができないと言って、それを犬のせいにしてはいけません。

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うちの子ビビりでーといった言葉をよく聞きますが、知らないことは出来なくても仕方ないと思います。

犬は人と違うし、人も同じように育てても同じ仕上がりにならないように、犬だってよその子や先代犬とは同じようには育たないと思って下さい。

犬は可愛いですが、人間の子供ではありません。

そして、犬は人間になりたいと思ってもいません。

他の動物たちも、それぞれ自分の種に誇りを持って生きています。

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人間扱いすることは逆に迷惑なのです。

動物を動物として尊重する世界になっていきますように。

その実現が私のミッションです。

アニマルケアカウンセラー 高野 縁(たかのゆかり)
https://ameblo.jp/yukari-touchheart/

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